ひとにやさしいまちづくりを進める大田区民の会

障害者、高齢者、こどもたちや子育て家庭など、誰にもやさしいバリアフリーのまちをつくるための活動をしています

「バリアフリー点検の課題を考えました」

2008-06-15 15:48:01 | Weblog
弱視状態で「まちづくりの会」の活動に参加しています。

 会が発足する直前に、「区」との点検活動に参加する機会に恵まれ、自分が弱視状態である故の問題点を指摘させていただきました。それを今日まで続けています。

 回を重ねるごとに、晴眼者にどのように説明したら理解してもらえるかと頭をひねり、良い例、悪い例などを写真や絵図などで示したりしてきました。
 目が見える方にわかりやすく説明できていると自負しています。

 これまで、「まちづくりの会」の一員として、行政と共にバリアフリー点検を行い、バリアについて指摘し改善策を提案してきて、提案が実現した箇所もたくさんあります。
 これは、大変うれしいことで、私の活動の原動力になっています。

 しかし、私は弱視ですが、弱視でも見え方は様々です。
 また、もっと視力の状態が重い方もいます。

 そうした方たちを思うと、私の提案がそのまま採用されてしまうことが本当に良いのだろうかと思うこともあります。

 出来るだけ、多くの当事者の声が反映された提案につなげられる点検を、これからも行なっていきたいと思います。

 そのために、もし、あなたが、まちのバリアを改善してみたいと思っていたら、是非、「まちづくりの会」の活動に是非、参加してください。

 一緒に、大田のバリアをひとつひとつ解消していきましょう。

 (弱視状態のコバチャン)

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