モラルハラスメント・ブログ

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狂った規範1~モラハラが子供達に与えた影響~

2006年05月18日 09時00分19秒 | モラルハラスメント





調停前のある日、
仕事から帰り子供達をまっすぐ迎えに行った。
その日は皆に野菜を切るのを手伝ってもらって、
カレーを炊いて食べた。
美味しいね、美味しいねと話していたら突然娘が、

「パパ、ひとりぼっちで、どうしてるかな。」

と言った。

「大丈夫よ、ひとりじゃないよ、おじいちゃんおばあちゃんと居るからね。」

「そっか。ひとりじゃないか。」

「パパに会いたい?」

二人が声をそろえて、

「うん!」

と言った。
これから調停である。
ついに父母が、法的に戦いを始めるのである。
この子達は何も知らずに、無邪気にカレーをつついている。


なんとも言えない気持ちが襲ってきた。
私は私なりに、夫と生活していた時も、
夫との生活に見切りをつけ、突然脱出した後も、
このように半年もずっとのたうちまわって苦しんで、
結論を出してきた。


たとえば、家にとどまれたか?
答えはNOである。
あのままあの家に居たら、私は狂っていた。その寸前に居た。


たとえば、夫の家に戻れたか?
答えはNOである。
二度と出ないつもりで戻るなど、
あの夫を相手に、
そんなリスクのあることができるはずがなかった。


たとえば、離婚の結論を待ち、別居生活を続けられたか?
答えはNOである。
経済的に無理だった。
また、夫が病気に逃げ込み、
周囲から退職の可能性もあると言われたため、
最短で手続きする必要があった。


私は私なりに、その場その場で、
「それしかない」選択をしてきたように思う。
自分の意思に反して、選択したこともある。
たとえば、脱出は、本当ならしたくはなかった。
あの家からは離れたくない気持ちが強かったし、
ママ友や、隣人、義父母からは離れたくなかった。
けれど、夫との関係上、出るしかなかった。
これは言い訳ではなく、
本当にそれしか、道がなかったのである。


おいしそうにカレーを食べる子供達を見た。
私がこの子達から奪ったものの数を数えた。
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
胸がつぶれそうな気持ちになった。
あの頃の私は、自分の身の振り方に精一杯で、
今ほど自信を持って、
「子供にとっても、出てきて正解に決まっている」
などとは言えなかった。
むしろ、
「子供は犠牲者、子供は巻き添え。」
と思っていた。

だから、罪滅ぼしに休日は朝から晩まで外に出かけては、
いろいろな公園やショッピングセンターに出かけた。
「パパのおうちに帰りたい」
と一度たりとも言われたくないという気持ちから、
私は子供達にサービスし続けた。

それは違うのだと気付くまで、続けた。
私はその頃はまだ、知らず知らずのうちに、
夫による支配の中で子育てをしていた。
その子育てが大間違いだと気付くのに、
そんなに時間はかからなかったが、
間違いだと気付いてから修正に至るまで、
母子ともに大いに苦しむことになる。


「ママ、パパに電話したらあかん?」

息子が受話器を持って、私のところに来た。

「なんで電話するの?」

「あのね、今みんなでカレー食べてるよって。
パパはひとりじゃない?って聞きたい。」

「それは、ダメなんだよ。
あのね、これからしばらく、パパには会えないし、
電話もできないの。
ママとパパは、喧嘩をしてたでしょ、
その話し合いをしているところだからね、
○ちゃんと○くんは、話し合いが終わるまで、会えないんだよ。」

「なんで、そんなん嫌や!だってパパに会いたい!
おばあちゃんに会いたい、おじいちゃんに会いたい!」

「ごめんね、ママとパパと早く話し合いして、
いろんなこと決めて、そしたらまた会えるようになるから。」

「パパともうずっと会ってないもん、電話はいい?
電話していい?お話したい。」

「電話もね、ダメって言われてるの。」

「でも僕、電話番号もらったよ、電話する!」

「ダメ!」

息子はがっくりと肩を落とし、不服そうな顔をしている。
まったく根拠がないけれど、私はこう言うしかなかった。

「ね、今度電話してもいいか、先生に聞いておくからね。」

「わかった。先生に聞いといてや!」

息子はそう、怖い顔で私に投げつけるように言った。
この怖い顔が夫を連想させて、嫌だった。
息子は思い通りにならないと、
いつまでも食い下がるところがあったし、
さらに私が悪いところを指摘しても、諭しても、
笑いながら、聞き流すところがあった。
これも夫の支配下での子育ての、影響だった。


実は子供達は、その頃には、
私の言う事をほとんどちゃんと聞いてくれなくなっていた。
何度も何度も言っても口をすっぱくして言っても聞かないので、
悲しくなるほどだった。
どうしてこんな風になってしまったのかと、
その度に途方にくれた。

けれど、離婚という人生の問題と、
自分探しなどの一連の精神的泥沼を乗り越えたり、
仕事を探したりと私も限界に近いほど考える事が多すぎて、
子供と母親である私の関係について、
そのことは何か違う違うと思いつつも、
後回し後回しになってしまっていた。

後回しにしたことは、何でも、
必ずつけがまわってくる。
この子育て問題は、その典型だった。
子供達を厳しく、正しく、ちゃんと育てなければと思った頃には、
子供達は全く私のいう事を聞けない人間になってしまっていた。


夫が私に多くの「禁止事項」を設けていたことは既に述べたが、
その中に、
「子供を叱ることの禁止」
があった。
話は夫と同居していた頃にさかのぼる。


たとえば、子供達が悪ふざけをしたり、調子に乗ったりして、
叱らないといけない場面に遭遇する。
私が、
「やめなさい!」と注意すると、夫は決まって、
「そんな言い方するな!もっと優しく言え!」と怒鳴った。

たとえば、ショッピングセンターへ行き、子供達がぐずったり、
エスカレーターのベルトにつかまったりする。
「ダメ!」と叱ると、子供達が泣き出し、
「静かにしなさい!」と私が言ったとする。
必ず夫が私を罵倒する。

「お前が大声出すから、子供らがびびったんやろ!」

「いや、こういうことはちゃんと注意しなきゃ!」

「あほかお前!この子達は俺たちについてきただけで、
何も悪いことしてないやんけ!
悪いのは、こんなとこにつれてきた俺達やんけ!
なのになんで子供達が叱られないとあかんねん!
間違ってるのはお前や!
いつまでたっても、小学校行ってもこんなことする子供はいないんやから、
叱ったりしたらあかん!わかったか、わかったら子供達にあやまれ!」

「・・・・。」

私が黙っていると、夫は鬼のような形相で私をにらんだあと、
子供達を抱き締めて、決まってこんな風に言った。

「ママは馬鹿でちゅね~パパの言葉がわかんないんでちゅね~
馬鹿の言うことは聞けませんね~」

夫は、
子供に向かってこのように、些細なことで、
私の悪口を言うのが好きだった。
その時は、子供と私が密着していて、
それが不快なのかと思っていたが、
今思えばただの嫌がらせでしかない。


義父母と居ても、子育てに関し、
「子供が一番」というスタンスは変わらなかった。
親戚の法事に子連れで出席したとき、
うちの子供たちが他人の皿に手を伸ばしたり、
触れてはいけないものに平気で手を出したり、
壇上に上がって踊ったりしたので、
私が、子供達の尻についてまわって、
思い切り怖い顔をして腕を掴んで、「やめなさい!!」
と何度も子供を叱ったら、
義母がすっ飛んできた。

「ごめんなぁ~こんなとこにつれてきた、
おばあちゃんが悪いんよ、○ちゃんは悪くないんよ、
さっ、お外に散歩しにいこう、なっ、」

私はその場に取り残された。
夫に指差され、皆の前で笑われた。

「こいつアホなんですよ、なんべん言ってもね。
子供叱るな、叱るな、言うてるのに日本語わからんのですわ。
いつか子供は大きくなるし、成長したらちゃんとわかるのに、
いつもヒステリーみたいにギャーギャー子供に当り散らすから、
子供が被害者ですわ~。
ヒスママを持ったら、子供がかわいそうですよね~」

恥ずかしくて恥ずかしくて、その場から消えたくなった。

万事この調子だったので、
公共の場で子供達が「悪さ」をするのは日常茶飯事で、
スーパーに行けば奇声を上げて走り回るので、
次第に連れて行くのが大変になって、
義母に預けるか、幼稚園に行っている間に行くようにしたものだった。
たまにファミレスで食事をすることになっても、
他のテーブルの食事に手を出したり、
テーブルの間を走り回ったりする子供達の後を
いつも私が追い掛け回しては周囲に謝っていた。
それでも、母として子を叱ることは許されていなかった。


あくまでも夫にしてみれば、
「連れてきた大人が悪い」のである。
そして子供達にとってみれば、
いつも夫がそのように胸を張って言うので、
「いつも大人が悪い、ママが悪い、自分達は悪くない。」
と目の前で言われ続けるのだから
自然とそのように信じてしまうのである。

また、コミュニケーション一つとってみても、
夫は子供達を抱き締めるのが好きで、
早く帰宅して子供達が起きていると決まって玄関口でハグをした。
私も、スキンシップは好きなほうなので、
子供達の次に夫に寄って行ってハグ待ちをしていると、
すごく迷惑そうな、嫌悪感たっぷりの顔で、
するどい目つきで思い切り睨まれながら、
肩をどんと押してつきとばされたものだった。
一度ではなく、何度も何度も、
子供達は目の前で、
父親が母親をそんな風に突き飛ばすのを見ている。

そのような繰り返しの中で、
どんどん母親である私の地位は危機的に低くなった。
子供達に注意する大人は居ないわけだから、
自然と、子供達は、自分達が小さな王様か何かと
勘違いして行った。
母親である私はその王様の周りの大人の中でも最も地位が低く、
時には父親に
「犬以下」に扱われたり揶揄されたりしていたので、
自分達>おじいちゃん>パパ>おばあちゃん>私という
構図ができあがってしまっていたのだろうと思う。

そんなふうに私の地位が最低に落ちている家庭で、
父親が母親を蹴り、母親が大出血をして倒れ、
病院に運び込まれるというシーンを、
子供達は心に刻み込むことになる。
つまり、地位の低いものは蹴ってもいい、
そのシーンを焼き付けてしまった。

この子達が成育したのは、
こんなふうに、間違った価値観が身についてもおかしくない環境だった。


話は調停の頃に戻る。

ちょうどこの頃から、息子が保育園でいじめを受けるようになった。
偉そうな態度と、すぐに手を出すことで、
皆からはじかれるようになったようだった。
息子の口からは、いじめられたので悲しいということしか聞かない。
が実は、他人に手を出したり、威圧的な態度で接していたため、
皆から敬遠されていたそうだ。
それを知らずに、私は息子がいじめられていると聞くと
その度に胸が痛く、押しつぶされそうになった。
けれど、今思えば、弱いものは蹴ってもいいという感覚の元に育ち、
体格的にもとても恵まれて成長している彼にしてみれば、
自分より小さいものは蹴ってもいい、怒鳴ってもいい、と
そういう感覚が当たり前にあったのかもしれない。



その頃から母子家庭になり、
また現在の再婚家庭に至るまで、
彼らと私の意識改革をするのが本当に大変だった。

母が注意をして、子供が素直に言うことを聞く。
この普通のことができない母子関係だった。
子供にしてみれば、
「愛し慕ってはいるけれど著しく地位の低い母親」が、
いつも自分達に向かってギャーギャーと
叫んでいるように映っていたのだろう。

気が向いたら話を聞いてもいいけれど、
自分が忙しいときは後回しにしていいでしょ?
その頃の子供達は、常にそんな態度で私と接していた。

私にしても、子供達を叱るたびに恐ろしい夫に怒鳴られていたわけだから、
叱ることに巨大な罪悪感があった。

あれから1年半。
今は、
子供達のために、それらの悪い価値観を完全撤廃し、
子供達に、悪いことは悪い、いいことはいいと
ちゃんと叱り育てることができる環境にある。

子供達も少しずつ狂った価値観を忘れて、
自分達はどういう立場にあるか、
また、何が正しくて何が間違っているのか、
吸収して私について来てくれている。

当初
叱られたことのないわが子は、
叱られることに慣れておらず、
きょとんとしていることも多かったが、
繰り返し繰り返し真剣に叱ることで、
ようやく自分のために言われているのだと知り、
今は母の言うことにちゃんとまっすぐ耳を傾けるようになった。

ここに至るまで数えきれないエピソードがある。
本筋と異なるので今まで触れずにいたが、
裁判直前まで行った壮絶な離婚劇の裏側で、
母と子が取っ組み合いで、何度も何度も泣きながら、
狂ったモラルを追い出したさまを、
また折に触れて書きたいと思う。

私が受けたモラハラは、自分が大人であるが故、
認識した途端に、
どうにか意識して追い出すことができたが、
子供の受けた「モラル」=常識を「狂わせる」という虐待は、
意外に根が深いものだった。
もしかしたら夫のモラハラの中で、
一番卑劣で後に残るモラハラが、
この子供へのモラハラではないかと思う。




今も毎日の生活の中で、それらの狂った規範の癖を、
懸命にもがきながら矯正する私達が居る。
私はいつかこの狂った規範を子供達から必ず追い出す。
そして何より、そのために戦う私達を、
いつも愛情を持って暖かく見守り、理解し、応援し、
支えてくれている、今の夫に心から感謝している。




↓一人でも多くの方にモラハラを知っていただきたくて、リンクを貼りました。




↓読んで、大泣きしました。

×一の子どもたち―彼らの本音

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↓別れた夫とうまく接触を保つこと、協力して育児することなどと書いてますが、
 モラ夫とは、無理ですねぇ・・・

離婚しても子どもを幸せにする方法

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24 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今の私・・・ (みっきー)
2006-05-18 09:26:57
はじめまして。いつも、ロムしてました。

今日の話は今の私そのもので、書き込まずにはいられませんでした。

子どもへの対応・・・まっち~さんはどうしていたのだろうか、といつも考えながら読んでいましたが、やはり大変だったのですね。

毎日の生活の場面場面で、夫(別居中。まだ離婚できていません)の影がちらつき、子どもの態度が憎々しい夫と重なります。

何度説明しても、子どもには理解できないことがあります。

「僕は悪くない。お母さんが悪い。」

なだめたり、エサ(うちの場合、おもちゃやゲームのことが多い)で釣ったり、大声で怒ってみたり、ほったらかしたり・・・

いろいろな方法で対処しても、子どもはピンときていない様子。



まっち~さん、もっともっと子どものこと書いてください!!お願いします。

とても納得できるお話でした (かすが丸)
2006-05-18 09:41:50
はじめまして。しばらく前から、毎日ブログを読ませていただいております。モラハラの元で育ってしまった子供たちのお話、非常に興味深く、また恐ろしく思いました。



学校や幼稚園、病院などで、大人(特に母親・女先生、看護師さん)の言うことを全く聞かない・聞けない子供たちをときどき目にして、あれはどういうことなのかと、長年、とても不思議に思っていたのですが、このような生育環境であれば、そうなっても仕方がないと、心から納得できました。



程度のひどいお子さんになると、自分の母親だけでなく、世の中の母親全部が価値の低い、足蹴にしてもかまわない存在だと思いこんでいるようで、友人の母親を自分の下僕のように扱おうとしたり、母親たちの見ている前で、わざと友人の物を取り上げたり、罵倒したり、暴力的ないじめをやってみせるなど、異様としか言えないような振る舞いを平気でするのです。



相手の子の母親が見かねて叱っても、せせら笑っているか、聞こえないふりをしますし、自分の母親が相手の親子に土下座するようにして謝っていても、自分は決して「ごめんなさい」とは言いません。まるで、その場で一番偉いのは自分であると、心から思いこんでいるかのようなのです。



そういうお子さんは、幼稚園児ぐらいの子であっても、人を支配する毒のような侮蔑や批判の言葉を平気であやつり、表情もどこか異様です。他人を殴ったり突き飛ばしたりするときに、全く躊躇がないことも大きな特徴です。他人の痛みに対する共感が、全くないのだろうと思われます。



そういう子供は、男の子だけでなく、女の子にも見られ、ほんとうに不思議に思っていたのですが、物ごころのつかないうちから、家の中で母親が虐待され、さげすまれているのを見せつけられて育ったならば、世間の母親全部がそういう存在だと思いこんでも、不思議はありませんね。



また、こういう子供たちが、母親の離婚に伴って歪んだ家庭を出て、まともな常識の生きた新しい家庭になじむことは、相当に困難だろうと思われます。まっちーさんのこのブログを読んだ上で、子供の立場から離婚に反対されるような方は、おそらくは、歪んだモラハラのルールの中で支配者側の立場に置かれ、ぬくぬくと育っていたかつての自分の暮らしに戻りたい思いがあるのでしょう。親身になって、歪んだ性根を叩き直してくれるような存在に出会えなかった、気の毒な「子供」のまま大人になってしまった人たちと言えるのかもしれませんが、子を持つ親としては、そうした人たちと、自分の子供をお付き合いさせたいとは、決して思いません。





まっちーさんは、ご自分のお子さんたちを、歪んで狂った人生から、命がけで救い出したのですね。ほんとうに頭が下がります。







ちょうど (にゃりんた)
2006-05-18 11:05:19
この頃子育てに悩んでおりました。

息子は3歳なのでそういう時期でもあるのかなと思っていましたが、まっち~さんのお子さんの様子と重なるところがあり、ひょっとして息子もモラハラの影響があるのでは?と思ってしまいました。

もしそうなら私も本気で間違いを正さないといけないと思います。

そのためにもまっち~さんがどのようにしてお子さんと向き合われたのか、是非知りたいと思います。

うちも・・・ (hanako【ココロ内離婚】)
2006-05-18 11:08:17
そんな感じなんですよ。娘が。

結構聞かん坊で・・・。

旦那が何かにつけて、娘のお菓子を与えて連れ出したりしていて、「買い食いさせんといて!!おやつはおうちに帰ってから!!っていい聞かせてよ!!」と言っても、「公園のベンチに座って食べてたし・・・」と言われ・・・。

まったく旦那のやっていること事態に問題はないかのように言われ続けてました。

今別居して実家にいますが、私の母からは娘がいうこと聞けないで反抗すると、「誰に似たのかしら?」と嫌味を言われ、辛いです。

一番大変な問題ですね。 (あずき)
2006-05-18 11:24:23
私は同居中なので、本当に一番の問題です。

・・・・・・・・・・

反抗期なんだかわかりません。



また、子供がいちいち聞きにくることもあるので、

夫が「お前が支配する怖い母だからみんなお前に聞きにくるんだ」

と、いわれるとすごく悩みます。

・・・・・

悩むことばっかりですね~~。
紹介させてもらいました (Moon)
2006-05-18 11:49:57
はじめまして、この数日で最初から読ませていただきました。

モラルハラスメントが子どもに与える影響が大きいことに心を痛めていますが、そんな子どもを救えなかったひとりです。他人は無力です。



私のブログでまっち~さんを紹介させていただいたのでTBさせていただきます。

Unknown (スイカズラ)
2006-05-18 12:03:41
私はこれ、うまくできなくて

今は色々複雑な状態になってしまっています。

モラ&DV加害者の夫もかなり強敵ですが

共依存&過干渉のオバアチャン、てのもかなり曲者でしたよ。

でもって、「普通」を知らないσ(-_-)ワタシ

私はどうやって矯正していけばいいか分かりませんでした。

今の旦那が長男について言ってる事がどうしても理解できませんでした。

だって私も長男と同じ環境で大きくなった大人だったから。

長男の反応が私にとって「普通の反応」でも、ごく平凡に育ってきた人間には「異常な反応」だった事にその時は気付きませんでした。

でも、長男を元旦那のような人間にしたくなかったので色々私なりに頑張ったんですけどね…。

その結果、ウチは最悪な結果になってしまいました。

でも今になってやっと少しずつ良い方向に向かってきました。

随分時間がかかってしまいましたけど、私もこれから頑張っていきます!



すいません。自分の話しになっちゃって…。

まっち~さんの話も参考にさせてもらいますね♪
まっち~さん、応援してます♪ (ほたる)
2006-05-18 14:18:54
こんにちは。

被害者同盟のほうで、

息子ねたでスレを立てさせていただいたところに、

まっち~さんのこの記事。

タイムリーで感謝しています。



やはり私の息子の態度も元夫のモラが影響しているんですね。

離婚してよかったです。

息子は17歳ですが、

この間、

おもいっきり息子とぶつかりました。



「『つい親だから』って思ってしまう」

という息子の甘い価値観と

おもいっきりぶつかった私。

息子は自分の価値観の甘さに気がついて、

泣きました。



「変えていくようにする。

 でも、

 まだ17歳だから、

 子供だから、

 すぐには変わらないかもしれないけど、

 変えていくようにする」



と息子は言いました。



そして、

確実に変わってきています。



とにかく、

へんに気を使わないこと。

自分が愛情を持って育ててきたことを信じて、

おかしいと感じたことは、

魂をぶつけるつもりで叱ること、

それしかないかなーと思っています。



そして、

今までのことがマイナスではなく、

モラの価値観の世界と、

モラでない世界。

そのどちらも経験したことが、

かえって息子の人生のプラスになると信じています。



まっち~さんも

自分の愛情と、

子供たちの絆に自信をもってね。



ブログの中からも

子供たちへのあふれるばかりの愛情を感じます。

自信をもって、

子供たちとぶつかっていってくださいね
ニート (かなちゃん@夫の浮気にサクッと対応)
2006-05-18 16:31:00
最近流行のニート。

一説によると、子供に何でも好きにさせてあげる環境がニートを生むのだとか。



あくまでも一説ですが。



子供を叱りたくても叱れないなんて、

子供たちをつぶしているようなものです。。
わかるっ! (酒蔵)
2006-05-18 17:27:28
子供のイナイ私が言うのは何なんだけど。

すーーーーーーーーーーーっごく、よくわかる!!



実は私の場合は、兄一家が少々そんな家風でして、「親の言うこと聞かない、ワガママな悪い子!」として、甥Aが実家に預けられてた時期があってね。

甥の祖母であるマイ母と、叔母である私がビシビシ叱り付けたわけなんですけど(笑)、不思議?なことに、甥Aちゃんは、付いてきてくれた。

目を見て本気で(このままじゃ、あんた、ダメになるから!)って愛情持って叱ると通じちゃった。



不思議だな……って思ったし、子供って可愛いなって思ったし、教育って大人の責任だって思った。

やっぱり「弱者を見下し、傷つけても構わない」みたいな価値観を小さな甥が持ちはじめているのを見てるのって、すごく怖かったし、イヤだった。あとで苦労するのはこの子なんだって思うと、たまんなかった。

自分の子じゃないから、おのずと限界はあったけどねw



まっち~さん、ご苦労したけど、ご自分で子育てができて、妙な価値観の連鎖を断ち切れて、よかったですね!

現旦那様をどうぞ大切にね(>言うまでもありませんねw)。

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