港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区の情報、まちづくり情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

女川町瓦礫受け入れについての質問会の開催

2012-03-15 22:27:26 | 港区のできごとあれこれ
女川瓦礫住民説明会有志の会、港区まち創り研究会共同主催で3月21日(水)午後7時より、芝コミュニティはうすにて開催します。入場無料。どなたでも参加できます。
女川町瓦礫受け入れについて、区民の安全・安心の確保について詳しい内容を質問する会です。
港区清掃リサイクル課の担当者の方3名が出席されます。

ご関心のある方はご参加ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高松桜まつりの出店者募集

2012-03-14 18:29:25 | 高輪地区のできごと
4月7日(土)に5町会(松ヶ丘会、高輪一丁目アパート自治会、高輪一丁目君友会、高輪台町会、伊皿子睦会)合同の主催の桜まつりが高松中学校周辺で行われます。
高輪区民センターから松ヶ丘を通り、旧高松宮邸横を抜けて二本榎通りに至る道を交通止めにし、お店や花見席を設ける予定です。
 お店の出店者を募集しています。現在、20数店舗出店が決まっていますが、まだ余裕があります。お店の種類や品物は問いません。現在、ボルトガル料理の炭火焼やビアレストランのビール、かし道のお弁当などおいしいお店もあります。またお子様向けに綿あめやポップコーンのお店、子ども中高生プラザのブース、さらに高輪警察署の防犯ブースやお年寄りの「ふれあい相談室」のブースもあります。
 時間は午前11時から午後4時まで、1ブースの大きさが1.5m×2mで出店費用は1000円です。港区の方大歓迎です。申し込みの締め切りは3月30日です。
申し込み先は メール ymtjr108@gmail.com FAX 03-3441-4107
問い合わせ先は 090-2438-8575     安藤まで
どうぞふるってご参加ください。下のチラシも合わせてご覧ください。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月7日高松桜フェスティバルが開催されます

2012-03-13 19:37:58 | 高輪地区のできごと
高松桜まつりに合わせて、4月7日12時50分から、高松中学校前の高松児童遊園で開催されます。
高輪合唱団のみなさんの合唱、東海大学付属高輪台高校吹奏楽部の吹奏楽、高輪子ども中高生プラザの方のヒップホップダンス、CC手品クラブの手品、あいはーとみなとのみなさんの演奏、高輪盆踊り研究会の盆踊りなど盛り沢山のフェスティバルです。
高輪地域の人たちの交流イベントとして開催されます。出演者も地域の方ばかりです。
今日、東海大学付属高輪台高校吹奏楽部を指導されている島川先生と打ち合わせをしてきました。曲などはこれから検討するとのことです。
東海大学付属高輪台高校吹奏楽部は、2010年全国コンクールで金賞を受賞し、全国的にも有名です。演奏は90人で行うとのことですが、演奏する高松児童遊園は場所が狭く全員での演奏は無理かも知れません。すごい楽団なのに、十分な場所ではなくちょっとお気の毒です。地域での演奏はあまり機会がなく、ぜひ、地域の方にも演奏の素晴らしさを味わってほしいとのこと。
入場は無料ですので、ぜひ地域のみなさんおでかけください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界の街から35-----イギリスのバースの街並み

2012-03-12 18:58:20 | イギリスの街から
今回は、イギリスで建築家が街づくりに大きく関与したバースというちょっと変わった街をご紹介する。
バースはBATHの語源ともなった街で、紀元前から温泉が発見され使われていた。紀元65年からローマの支配下になり、ローマの浴場として数百年使われていた。いまでもローマ浴場跡(ローマン風呂)として残されている。
バースが大きく発展したのは18世紀で、起業家ラルフ・アレンが上流階級の住む町づくりを構想した。建築家としてジョン・ウッドを採用した。
ジョン・ウッドは、バースに新しいローマ時代の街をつくろうとした。
それが、ザ・サーカスやロイヤル・クレッセントという半円形の建物となった。
ジョン・ウッドは工事半ばで亡くなったが、息子が後を継ぎ、親子2代で完成させた。
ジョン・ウッド設計の建物はバースに30以上あるという。
ロイヤル・クレッセントは大きな半円形と広い広場があり、円形はそれほど意識されないが、解放感があり美しい。ザ・サーカスは、円形の建物と中央部の樹林との調和がよい。
鳥瞰図を見ると、ローマンバスを中心に市街地が構成され、エイヴォン川が中央部をながれている。河を生かしつつ公園、広場が巧みに配置され、古典的な建物が並び歩いていてもあきさせない見事は都市の構成となっている。
街並みは世界遺産ともなっているが、イギリスでぜひ訪れてみたい都市の一つである。

鳥瞰図その1

鳥瞰図その2

ロイヤルクレッセント 大きな半円形の建物

ロイヤルクレッセント

ザ・サーカス  半円形はやや小さい

ザ・サーカス

ザ・サーカス  中央部の樹林

ローマン風呂の入口

ローマン風呂内部

大聖堂

小劇場

歴史を感じさせる市街地

エイヴォン川とバルトニー橋

河畔でくつろぐ人々

美しい公園

市街地にあるトピアリー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MITの東北被災地支援プロジェクト

2012-03-11 09:29:39 | 港区まち創り研究会
今日は、あの悪夢のような東日本大震災の日からちょうど1年が経ちました。
被災地の復興は、まだまだこれからのようです。我々も何とかお手伝いしなきゃと思いつつ、ほとんど何もできずに1年がたってしまいました。忸怩たる思いです。
今日、私(安藤)の古い知り合いであるMITの建築計画の教授の神田駿先生からメールをいただきました。神田先生の東北被災地支援活動が「アーキテクチャル・レコード」誌にとりあげられたことが書かれていました。
その内容を少しご紹介したいと思います。

昨年、7月MITの教職員と学生のチーム(29名)は、災害復興計画の研究と実践のために津波で甚大な被害を受けた被災地南三陸を訪れた。日本の大学ともコラボレーションしている。
神田先生は「我々は、計画を進めるには住民参加と住民との対話の必要性を理解した」とのコメントがあった。
被災地の解析には、米国連邦緊急事態管理局によって開発された評価法を適用した。
建築、エンジニア、造園計画の学生たちは、被害の状況、植生、土壌、環境の状況などを記録した。
神田先生がまず行った提案は、仮設住宅地はただアルミ製の仮設住宅が並んでいるだけで、お互いおしゃべりするスペースもない。仮設住宅と仮設住宅の間に、木製の床をわたし、透明なポリカーポネートの屋根をつくり、小さなコミュニティスペースを5つ作ったことである。日本の路地空間の再現である。おばあさんがおしゃべりできるように「ばば通り5丁目」となずけている。
これは、復興のとっかかりとなるわずか2000ドルのプロジェクトであるが、これを種に今後も復興の計画を進めたいと神田先生は言う。

神田先生とMITグループの現地調査(アーキテクチャルレコード誌より)

ばば通り5丁目プロジェクト 日本の路地空間の復活
 (アーキテクチャルレコード誌より)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰宅困難者 受け皿不足

2012-03-10 09:04:48 | 港区まち創り研究会
帰宅困難者 受け皿不足

3月10日の朝日新聞の朝刊で大きくとり上げている。
帰宅困難者は都心だけで140万人に対し、民間事業者が自治体と受け入れの協定を結んで確保したのはわずか2万人である。これでは、遠く及ばない。残りの138万人はどうなるのだろうか?
それでも協定を結んだ企業は港区が一番多く25社で千代田区はわずか2社、中央区はないとのこと。受け入れるということは、水と食料を提供することと数日分の宿泊させることが主な条件である。港区では、88社を訪問し依頼したが、この程度である。
88社も大企業と考えられる。中小企業にいたっては、物理的、経済的に受け入れることが困難な企業がほとんどであるといって間違いない。
これから国や東京都が費用負担や補償範囲を検討するといっているが、それだけで解決できるとはとうてい思えない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私たちの家計についての講演会が開催されました

2012-03-09 10:59:12 | 港区まち創り研究会
3月8日、港区まち創り研究会、後援の「私たちの家計について」の講演会が開催されました。
以下が講演の内容です。
天野統康さんの講演は、わかりやすくあまり知らされていないお金と経済の仕組みを明快に解説してとても収穫があった。天野さんはファイナンシャル・プランナーとして、一般市民の相談役になることを目指しているとのこと。
 特に、興味深かった話をいくつか紹介する。
・お金はお金を創る側とお金を使う側にはっきり分かれている。
・お金を創る側は、中央銀行(日銀)と民間銀行、使う側は国、企業、個人である。
・国はお金を創る側ではない。
・国の意向ではなく、中央銀行の意向で通貨の発行量が決められる。
・今、国は借金づけであるが、国が破綻することはない。借金が円建てになっているから、円をどんどん発行すればよい。しかし、中央銀行が円を発行することに賛成した場合で、
賛成しない場合は破綻することもありうる。
・中央銀行は、国の利害だけで動く訳ではない。グローバル経済の中で他の国の意向により動くこともある。
・経済成長は、発行する通貨量により決まる。バブル以降、日本の発行する通貨量は一定横ばいになっており、経済成長もずっと横ばいである。
・リーマンショック以降、アメリカ、欧州などの国はどんどん通貨を発行していったが、日本は影響が少ないため通貨の発行量はおさえられた。
・その結果、発行通貨の量が少ない円の価値が上がり、円高になった。
・円高になったのは、中央銀行の政策の失敗である。
・借金が増えると通貨の量が増え、借金を返すと通貨の量が減る。
・国民がたくさん借金をし働いて返そうとすると経済が成長する。
・これから何が起こるかわからないので、投資は分散した方がよい。
・投資であまりもうかると思ってはいけない。
・これからAIJのような金融詐欺に近いようなことが多くなるのではないか。
・経済はお金を創る側の論理で動いている。などなど

詳しくは天野さんの著書「あなたのお金のしくみはこうして騙されている」5次元文庫。680円をお読みください。
我々が経済を語る時、お金を創る側のことをあまり考えていなかったのは、意識的に情報が流されていなかったとも言える。
NHKの特集のシリーズで「なぜ人類だけが地球上に繁栄したのか」は面白かったが、最後の回はお金の話だった。メソポタミアで人口が急に増え都市ができたのは、実は通貨ができたからであるとのこと。その通貨は、小麦だった。持ち運びが簡単で誰にも交換できる価値があるものができ、それが交換の道具となり交換の範囲が広がり、分業化が進み経済が発展して人口が増えた。ローマ帝国があれだけ発展したのは、ローマ帝国が信用の高い通貨を発行したおかげだそうだ。
 経済成長は一定の段階まで必要かもしれないが、これからの経済は人類が何を目指すのかによって、決められるのではないだろうか。成長がすべてではないように思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高輪地区地域情報紙「みなとっぷ」17号が発刊されました

2012-03-07 15:32:08 | 高輪地区のできごと
17号は別紙「高輪地区防災フォーラム」の報告も含め、10ページわたる充実した内容です。
表紙は画家小川エリさんが情報紙のために書きおこした「御殿の桜」が素晴らしいです。
「街が変わる」はオープンしたばかりの「高輪中高生プラザ」の紹介です。「この街にこの人あり」は、ギターと歌の名手アントニオ古賀さんの心温まるインタビューです。
見開きの地図のページは、江戸時代の切絵図を基に、高輪地区の大名屋敷の分布を調べています。編集スタッフと印刷アドさんの労作です。こんなところが大名屋敷だったのかと驚きますよ。
私の自慢、地域の自慢は、地域の人や記録から高輪地区の宝物を集めました。
高輪地区防災フォーラムの紹介も多岐にわたり、講演など聞き逃した人は必見です。
17号はとにかく充実しています。ぜひ、ご一読下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本建築家協会港地域会セミナーのお知らせ

2012-03-06 22:30:04 | 港区のできごとあれこれ
 
日本建築家協会港地域会セミナーが開催されます。
「日本の街並みはなぜ美しくないのか」の第2弾、スペインのバルセロナ編です。
知られざるバルセロナの魅力を語ります。


【日本の街並みはなぜ美しくないのか】 その2  バルセロナの街と建物

日   時  2012年3月 24日(土)  午後1時30分~3時30分
場   所  (社)日本建築家協会 JIA館 1階 地下鉄銀座線「外苑前」徒歩7分 
講   師  建築家 鈴木理巳 聴き手 建築家 大倉冨美雄
主   催  日本建築家協会 関東甲信越支部 港地域会
参 加 費  無  料    
申 込 先  日本建築家協会 関東甲信越支部 菊池 (3408)8291 連絡先も同じ
             
今、なぜバルセロナ?そこには日本人の私たちが知らないように見えて、実は深く学ぶものがありそうです。スペインを愛しバルセロナに足繁く通う建築家の鈴木理巳さんに話を聞いてみます。
一般にバルセロナといえばガウディを思い描き、ガウディといえばサグラダファミリア大聖堂が瞼に浮かびます。しかし都市の街並みからみたバルセロナの真骨頂とはどこにあるのでしょう?
そこで、知られざるヨーロッパの街の一源流となるお話をご一緒にお聞きしませんか。

 
● ヨーロッパの異国 カタロニア
● カタロニアの歴史
● バルセロナの都市、街並み、芸術家
● 皆さんと歩く楽しい街、バルセロナ 

13:30~       挨拶                       JIA 港地域会 代表 大倉冨美雄
13:40~       バルセロナの街と建物             建築家 鈴木理巳 聴き手:大倉富美雄
15:00~ 会場の皆さんとバルセロナを語る       会場の皆様+JIA 港地域会々員
15:30~17:30   ワインとタパス(小皿料理)で歓談 </fon</font>>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝い 6万アクセス突破

2012-03-06 08:24:41 | 港区まち創り研究会

祝い! 6万アクセス突破

ブログ開設から328日目で6万アクセスを突破しました。
ト-タル訪問者数は25813人です。
ご高覧ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする