港区まち創り研究会(まち研)ブログ

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高輪地区情報紙「みなとっぷ」53号が発行されました

2024-11-26 15:32:12 | 高輪地区のできごと
高輪地区情報紙「みなとっぷ」53号が発行されました。
高輪地区の歴史に関わる記事が多かったので、表紙絵は浮世絵で高輪地区を描いたものを掲載しました。
浮世絵を見ると、江戸時代、秋の夕暮れから夜に高輪、品川あたりの海岸に人がでて賑わっていたのですね。
2ページは、300年以上創業している国分グループ本社株式会社社長國分晃さんにインタビューしました。
國分家に伝わる話だと、100年前に高輪にきた時、家から海が見えたそうです。
ただ、汽車の煙のすすが家に入ってきたそうです。
後藤象二郎邸で朝食をとる部屋から海から朝日が昇るのが見えたそうです。
明治天皇が後藤家を訪れた時、東屋から海を眺めたとのこと。
なかなか見れない開東閣を見学することができました。
ジョサイア・コンドルの設計した建物はすばらしかったです。庭も手入れが行き届いていました。藤の咲く季節は素晴らしいでしょう。
品川、高輪は海の景観と関わりが深かったのですね。
白金北里通り商店街は、およそ100年前の古い建物が建ち並んでおり、風情のある街並みとなっています。
北里通りの拡幅により、これらの街並みが消えてしまうのはもったいないですね。
白金音楽堂やティーズ食堂の記事も楽しそうでよいです。
3ページは古川地下調節池を取材しました。古川は、大正、昭和の始めの頃は何度も氾濫したそうです。
近年、集中豪雨などが多くなっており、大きな調節池は頼もしい限りです。
53号も充実した記事が満載です。どうぞ、手に取ってごらんください。

表紙です。

2ページ 國分晃さん、インタビュー

5ページ開東閣

6ページ北里通り商店街
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