親子で街デビュープロジェクト

親子で街デビュープロジェクトは、子育て世帯と商店街が交流することから始まる新しい消費者参加型の商店街活性化を目指します。

わだっち編集部×和田商店会でお客さん目線HPを開設!

2012年11月28日 | 地域新聞「わだっち」

11月11日にわだっち編集部×和田商店会コラボでHPを開設!

お久しぶりの更新です!

今年の2月に初めて開催した文章講座をきっかけに、母の視点でみた和田商店街の暮らしを伝える地域新聞「わだっち」を創刊したのが5月。

「わだっちの『お客さんから見た商店街の姿』を盛り込んで、ホームページが作れたらいいね」と和田商店会とコラボ話が始まり、7月から和田商店会×わだっち編集部×デザイナーがコラボして和田商店会ホームページ協創プロジェクトがスタートしました。

熱い7月8月は、新聞の編集とコンテンツ・アイデアをまとめて、9月からは街デビューワークショップに商店街ツアーを実施。

10月の文章講座では新しいメンバーも加わって、それぞれに個性的な視点で和田商店街を取材しました。

そして今月11日に、わだっち編集部×和田商店会のホームページがオープンしました!!

 

思えばこの半年、ゆるゆると進んだつもりが振りかえると結構なスピードでプロジェクトが進んでいました。

そのパワーの源は、赤ちゃんを抱えた和田商店街近くに住む(少し遠くからも通ってくれた)母たちです。

 

子育て中のママ」と侮るなかれ!

ワークショップや2回の文章講座に赤ちゃんを連れてあつまってきてくれた母たち。

  職場戦線で鍛えられたスキルと、みずみずしい感性。

  何よりも『母親として子どもたちにどんな街を残したいのか?』と真摯に活動に取り組む姿勢。

  和田商店街の未来に思いをはせて、出会いを楽しんでくれた柔軟さ。

できる範囲を合言葉に、見事に記事をまとめてくれました。

集中して進む講座、編集部会議では、子どもたちもおとなしく付き合ってくれたことには、本当に驚きです。

 

「わだっち」を支えてくれるプロの存在

和田商店会ホームページ協創プロジェクトでは、さまざまな分野の「プロ」もサポートしてくれています。

まずは、地域情報化アドバイザーで文章講座の懇切丁寧な指導をしてくださった坪田知己さん

  予想外?に、赤ちゃんに愛され子どもたちに大人気です!(ええ、もちろん母たちにも大人気!)

  「夏目漱石にならなくていい。あなたにしかかけない文章がある・・・・」は、参加者のモチベーションを一気に上げてくれました。

商店街らしからぬスタイリッシュなデザインにまとめてくれたのはWebデザイナーの木口恒さん

  「(商店街ツアーに参加して)この街はプロが集まるショッピングモール!」と、人の温かみと誇りをシンプルに表現してくれました。

元和田商店街にお住まいで、和田商店街の思い出を漫画に仕上げてくださったすがやみつるさん。

  商店街の銭湯さくら湯でのエピソード。

  「仮面ライダー」や「ゲームセンターあらし」のヒットを生んだルーツは和田にあり!うれしい記事です。

ワークショップデザインやプロジェクトコンセプトのサポートをいただいた井上美須加さん。

  「和田商店街は、おたがいさまやおかげさまが残る素敵な街」と、お仕事以外でも足を運んでくださいます。

和田商店会の役員にして、商店街の隅々?を知り尽くした和田商店会の吉村さん

  facebookやTwitterを駆使して、わだっち編集部とのやり取りと商店会の方々をつなげてくださいました。

 

プロジェクトの誕生から今までを、支え見つめてきてくれた和田エリアの面々!

実家の母のような懐の深さで支えてくれたひだまりクリニックの佐山先生

大勢のOGをご紹介いただいたマドレボニータ東高円寺クラスを主宰する白石あすかさん。(わだっち似顔絵も彼女の作品!)

「この商店街。本当にすばらしいの!」と、本当にご多忙な中思いを寄せてくれる阿真さん

影に日向に、彼女たちなくしてこのプロジェクトは成立しませんでした。

 

「コラボ」はたのし!

このプロジェクトは「和田商店街の魅力を多くの人に伝えたいね!」「若い世代が地域と出会うって大切なんじゃない?」という目的の元にコラボレーションが成り立っています。

それぞれが、「持てる力をできる限り出し合う」「自分とまったく違う人とのコラボは楽しい」と、お金はさておき、活動の経験そのものに価値を見出してくれていることがすばらしい。

経験の楽しさが新たな展開を呼び、「和田商店街への愛着」が増していき、「和田商店街の未来」が素敵なものになるように!

そんな思いをこめた和田商店会ホームページです!


わだっち3号・4号も発行!愛読者が増えてます!!次は「消費者参加の和田商店会HP製作」へ続きますよ☆

2012年08月12日 | 地域新聞「わだっち」

すっかり夏休みですね。

和田商店街近くに住む親子が燃えるわだっち編集部では、7月・8月それぞれに地域新聞「わだっち」を発行しました。

   

8月6日の編集部会議では、夏休み中にエネルギーをもてあまし気味な中学生・小学生もサポートで参加。

店頭配布用のBOXも、ロック?テイストに☆

和田商店街の店頭にて絶賛配布中です!


7月に発行したわだっち3号では、和田商店街の中にある楽器問屋「林楽器商会」さんにスポットを当てて、時代とともに移り変わる「問屋」のあり方を描いています。

  

「今の時代をいかに生き残っていくか?」シンプルな問いに、「オリジナリティ」を徹底して追及した商売のあり方を模索する姿、工夫に感動。

オリジナリティの集大成としてラインナップされた「オカリナ」には、ひとつひとつ手にしたくなる美しさがありました。

取材にあたった編集部メンバーも、それぞれのライフスタイルを考える上で大きなヒントになっていたようです。


 8月6日に発行した4号では、和田商店街にある銭湯「さくら湯」をレポートしました。

  

女将さん三代が守り立てる「さくら湯」は、まさに女性ならではの心遣いにあふれた銭湯。

「これは・・・・書いちゃだめよ」と笑う二代目女将さんのお話が本当に面白く、心に残る取材でした。

「銭湯は、地域の人で共有する場所だから、マナーやちょっとした気配りが必要なのよ。」

なるほど。

街の流儀(りゅうぎ)を知って、上手に使うことで、一人ひとりが持つ世界が広がる豊かさもある。

大切なことをを教えてくれる女将さんです。(ぜひ、銭湯でお声をかけてみてください!)


2月の文章講座を皮切りに始まった「わだっち」は、4号を発行し終えたところで、活動の舞台を新たに☆

9月からは、和田商店会のホームページ製作とのコラボレーションが始まります。

5月から毎月4回のわだっち発行がきっかけに、「お客さんの視点でうちの商店会の良さを発信してほしい!」

という商店会のみなさんからのお声がけをいただき、わだっち編集部が参画したHP作りを行うことになりました。

  

4号の発行で、わだっちを愛読してくださる街のみなさんも激増!!

「この前の川上屋さんの記事、よかったわよぉ~!次を楽しみにしてるわよ!!」

と街中で声をかけてくださるミセスのみなさん。

「林楽器さんの記事には、同じ経営者として考えさせられたよ~!」

という店主さん。

「うちの店にも取材に来てよ。歴史だったら、たっぷりお話できるわ☆」

という女将さん。

わだっち編集部が、ホームページ製作でさらに街の魅力を掘り起こしてお伝えしていく予定。

9月8日(土)からスタートするワークショップで、さらに多くのみなさんで和田商店街の魅力を発見・発信するイベントを開催します☆

詳しくは、次のブログ更新でお知らせします☆

 


母たちの巧みなコラボレーション!わだっち二号を発行しました☆

2012年06月18日 | 地域新聞「わだっち」

梅雨空の合間をぬって、16日(土)地域新聞「わだっち」第二号を発行しました。

杉並区和田商店街のお店や、保育園・児童館、母たちが手渡しで配布をしています。

 

ええ~っ?どんなことが載っているの!?という、アナタのために2号のダイジェストをご紹介します☆


第二号からは、巻頭連載がスタート。

「わだっちへの道」では、「なんで、お母さんたちがこんなに商店街のことを思って行動しているの?」というご疑問にお答えすべく、地域新聞「わだっち」が生まれるまでのストーリーを連載します。

 

人気のお店レポートでは、味の川上屋ヒストリーを取り上げています。

15歳の春にSLに乗って上京した少年が、店を譲り受け、やがて家族を持ち・・・

ずっと変わらない「味」を守り続ける、いい話です。本当に感動します!!

 

和田トリビアでは、親子で街デビューをきかっけに発見した和田商店街の「心あたたまる、ささいな驚き」を取り上げます。

「昔は、ここに映画館があってね・・・。」お話には聞いていたけれど、当時を思い出す証拠が今もこの街に残っています。


 

今回は、編集作業に強力な新メンバーが参画してくれました。

「いいですね!やりましょう!!」と臆せず手を上げてくれる、作業にひとひねりアイデアを加えてくれる。

facebook上で励ましあう仲間。いいコラボレーションが生まれました。

子育て中は、なにかと「してもらう」ことが多いけれど、小さな力を合わせればこんなに素敵な新聞が生まれる!

本当に素敵なメンバーが集まりました。

 

 

わだっち二号は、和田商店街のお店で、「わだっちありますか?」と一声かけてもらってください☆

《取り扱い店舗》

あしかわや酒店ミートショップすがぬま・ローソン・セブンイレブン・さくら湯・味の川上屋ペニーレイン・居酒屋五六八・ヨシダ文具濱海苔店あまみや・まるみ寿司(12店舗)

今回は、商店街のコンビニのセブンイレブンとローソンにも置かせていただきました☆(写真はセブンイレブンのレジ前におかせてもらった「わだっち」です)


メンバーが住む近くのマンションにも置かせていただいて・・・飛ぶようにお持ちいただいています☆

マンションにお住まいの方にも、街の魅力を知っていただける機会になってほしいです☆