評価WG

今日は夕方から文化女子大学付属杉並高等学校にて、都高情研の評価WGの研究会がありました。
評価WGとは、都高情研の中で「評価」に特化して話し合いを進めていこう、という、3つの研究部とは離れたグループで、今日も、まさに実践している評価のことを中心に議論を進めました。

はじめは、それぞれの担当の先生が行っている「評価」についての紹介でしたが、だんだんと、「評価をどうするか=授業をどうするか」ということ、また、初任者研修会等で既に「評価規準つき観点別評価」が当然になってきている、とのことも話題となり、議論もだんだんと深まってきました。

まさに、観点別評価を含め、私たちはいろいろなことを研究していく必要がある、また、評価に限らず、授業内容そのものについても考えていく必要がある、ということを感じた会でした。

今日の話題でも出ましたが、「『情報』って何を教えたら良いか悩んでしまう」という方もいらっしゃる、とのこと。かくいう私も、なりたての頃は同じ悩みをもっていました
でも、よくよく考えてみれば、自分が高校生の時に受けたことのない教科、わからないのは当然で、それぞれ持っているイメージは違うのがあたりまえだと思います。これが、教科「情報」の大きな「誤解」の原因になっていると感じています。
だからこそ、学習指導要領や教科書をよく研究し、私たちが「何を生徒に教えるのか」ということをはっきりさせていく必要がたぶんにあると思います。
きっと、「評価」も、そこを外しては語れないと感じています。

私も、特に「科学的な理解」の部分に関しては、大きく誤解していた人間の一人です。情報科の先生方は、情報を教えるようになった今、今一度「指導要領解説」をよく読まれることをお勧めします。きっと新しい「発見」があると思います。
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