日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

三井のリハウス上永谷店とは

2009年07月06日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目で、日限山3・4丁目まちづくり協議会や住民から宅地二分割反対運動を受けている三井のリハウス上永谷店とはいったいどのような会社でしょうか。

三井のリハウス上永谷店は、三井リハウス湘南横浜(株)の一営業所です。三井リハウス湘南横浜(株)の親会社は三井不動産販売(株)です。三井不動産販売(株)の親会社は三井不動産(株)です。

リハウスという言葉は、本来は新しい家に住まわせるとか、よりよい家に住まわせるという意味です。しかし三井不動産販売は、住宅建設会社ではなく、不動産仲介業を主たる業務としています。

建売業者と提携し、125㎡ぐらいの狭い宅地に庭なし総二階の住宅を建設して販売することは、近年三井不動産販売が注力してきた戦略です。

若い人でも買える住宅ということですが、庭なし総二階の狭苦しい住宅が並んでくると、その町が、いかにも住宅密集地という景観を呈し、町の住環境、景観、緑の空間、防災、ゆとり、住む人の生活のしやすさなどの観点から町の住民や町づくり関係者から問題であるという声が高まってきました。

したがって三井不動産販売は、本当に自分が社会に貢献しているか、この戦略を見直すべき段階に来たと思います。
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用心しないと第一種低層住居専用地域でも住宅密集地化は起こる

2009年07月04日 | 日記
本ブログは町のボランティアとして考えたことを具体的に書きたいと思います。個人名は出しませんが機関名は実名を出します。

横浜市港南区日限山(ひぎりやま)4丁目は第一種低層住居専用地域です。その地域で三井のリハウス上永谷店が、250㎡ちょっとの宅地を二分割し、125㎡ちょっとの宅地を二面つくり、分譲住宅を二棟建てるという計画を日限山3・4丁目まちづくり協議会に連絡してきました。

三井のリハウス上永谷店は数年前にも4丁目で、合法であることを主張し、日限山4丁目の住民(世帯にして約75%)の反対を押し切って二分割を行いました。

今回も合法であることを主張し、二分割を強行しようとしています。

成文法に対して合法であれば町の住民の反対を無視していいという三井のリハウス上永谷店の考えは間違っています。長年住民がつくってきたよき住環境の町には、その町の慣習があります。その慣習を無視してはいけません。
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