日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

日限山4丁目は大地震に強いか

2018年09月08日 | 日記
日限山4丁目という町名なのでここは大きな山地であると思っている人が多いようです。
西から東にゆるやかに傾斜しているので西の方が頂上の台地と思っている人が多いようです。
しかし昔は舞岡公園に見られるような山谷が複雑に入り組んだ谷戸構造でした。
大規模宅地造成が行われた前の等高線の入った地図を現代の地図と重ね合わせると、昔どこが山でどこが谷だったかよくわかります。
山を削り、谷を埋めてつくった平坦な大規模宅地造成地です。
緩やかに東に傾斜している理由は道路や下水管の排水のためと思います。
この設計は町を大雨に強くしていると思います。

昔は日限山という山はありませんでした。
近くにちょっと有名な日限地蔵があったこと、今は台地になり、山のようになっているということで新しい地域名として日限山という名称が採用されました。

大地震が来るとどうなるかというお話しが町の人々の間でよく出ます。
多くの人が昔から台地だったと思って地盤はしっかりしていると思い込んでいます。
つまり家の倒壊はないと言います。
だから避難場所としての日限山中学校の重要性は低いと言います。
大地震が来ても中学校は避難所として開いていないから行くなとのお話しすらあります。
心配なことは火事、断水、停電、都市ガスストップと言われています。

比較的安全な町と思いますが、埋め立てた部分は地盤が弱く、家の揺れが大きくなるのではないでしょうか。
大地の変形がおこり、水道管の破裂や家が傾くようなことはおこりえるのではないでしょうか。
(注)水道管は耐震性水道管に置き換えられていますが、許容範囲をこえた大地の変形には耐えられません。

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