日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

ことの発端は班長職免除の基準づくりだったのではないか

2020年04月06日 | 社会

4月の西洗自治会総会で自治会会員制度や規約などの改正を論じたり、議決するそうですが、班長職免除の基準づくりが、いつの間にか別のお話しにすりかえられて、自治会会員制度や規約などの改正問題になってしまったことはやりすぎだったと思います。会員の差別、永続性が実証されていない組織や仕組みの規約へのもりこみ、反対に価値があると思われる組織や仕組みがもりこまれていないなど新しい問題が生じています。

恐らく総会では2019年度自治会役員会案が議決されるでしょう。ほとんどの人は自治会のことは自治会役員会にまかせるからです。また、新型コロナウイルス感染拡大がおこっており、今回の総会は書面で賛否を問う形になりました。集まって議論する場がありません。

なお、自治会会員とは従来は町の住民個人でしたが、これまでの役員会の改正案は世帯とするとなっていました。個人軽視で問題と思いましたが、総会にかける改正案では、役員会は、会員は従来どおり個人と修正しました。個人重視の重要性を理解して修正したのなら結構ですが、実はそうではありませんでした。基本的に、総会にかける役員会の改正案は、町や町の人々のことをよく考えた結果ではないと思います。今回の改正案は検討不十分です。流した方がいいと思いますが、議決されるでしょう。

一番自治会が気をつけなければならないことは、町から自治会が遊離してはいけないということです。町や町の人々のことを考える自治会であるべきです。現在の役員の自治会ではありません。日限山3・4丁目建築協定運営委員会や日限山中学校地域防災拠点運営委員会防災協力員会が、組織としては結構長く存続しましたが、衰退の一途をたどって結局消滅した理由は、町から組織が遊離したことが原因だったことを忘れてはいけません。


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