日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

今回の能登半島地震は大地が波打ったとの説

2024年02月13日 | 社会

両側から強い力が働き、断層が生じたのではなく、大地が地層を保ったまま、波のように動き、地層が曲がったり、傾いたりしたとの説です。

地震学者の中には非常に珍しい現象と言う人がいますが、地層が波打っている場所は日本では珍しくないと思います。断層が露出している場所で、地層が波打っている状態が観察できます。宮城県牡鹿半島の褶曲地形は極端な例として有名です。

問題は褶曲が短時間で起こるかということです。秒分の間に起こる可能性があるとすると、原発立地問題になる活断層有無論はそれだけではナンセンスになります。大地の短時間褶曲可能性の有無論も問題になります。原発立地問題はいよいよ複雑になりました。

ところで、山を削り、谷を埋めた日限山4丁目は、埋めた場所で、褶曲ではなく、大地流動化が起こり、家が傾く、沈むなどの被害が発生する恐れがあると思います。結構埋めた部分が多いので、日限山4丁目は、地震に強いと思わず、相当の被害が生じると思って、家庭防災、防火、安否確認訓練、救出救命訓練、避難所開設訓練、避難所維持訓練を行うことが望ましいと思います。

日限山中が被害を受けないか、建物だけでなく、地盤から見て、横浜市は日限山中が避難場所として安全か、調べたか、調査結果(情報データ)を持っているか、西洗自治会・港南プラザ自治会は調べておいた方がいいと思います。

横浜市は、安全性ではなく、日限山中は市立で、市の意向で避難場所に指定しやすかっただけで指定したのではないか心配です。

日限山4丁目には実は今のところ避難場所はないというのが現実ということもありえます。

(注)日限山4丁目およびその周辺のどこが埋め立てた部分か示した地図は、開発した京急電鉄も市も公表していません。がけ崩れが起こりやすい部分、水害を受けやすい部分を示した地図はあります。自分で調べるには、昔の開発前の等高線入り地図と、今の地図を重ね合わせて調べます。コンピュータソフトで重ね合わせはできますが、誰でもできる方法は、昔の地図(たとえば1965年修正・空中写真測量地図、戸塚、笹下、日野、下倉田の4枚)を横浜市のホームページからダウンロードし(無料)、現代地図と比較します。倍率が違う場合は三角図法を応用して調べたい場所を重ね合わせます。


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