西洗自治会夏祭り、18：00から雨が降り出した

準備万端、順調に始まった夏祭りですが、15：00から20：30までの夏祭りで、18：00から雨が降り出したのは不運でした。
テントが張ってありますから雨でもやってやれないことはないのですが、西洗第三公園の地面がぬかるんできますので、盆踊りや屋外型の遊びはむずかしくなります。
一般の人々にとって、傘をさし、足元が悪い状態で模擬店を回って歩くのは気持ちのいいものではありません。

雨でも元気だったのは子供達です。
ぬかるみも平気で走り回っていました。
屋外型の遊びにストラックアウトというボール投げがありますが、これは雨の中でも子供達は遊んでいました。
またゲートボールのゲート通しという遊びがありますが、これはボールをうつ足場がぬかるみ、またボールが泥だらけになりますから主催者側が店じまいしました。、

模擬店の商品の売れ残りを心配し、夏祭り終了宣言を早めることができず、自治会は苦悩したのではないでしょうか。
自治会は模擬店の売れ残りをできるだけ減らしたいと思い、放送で模擬店の商品を買ってくれと繰り返し人々に呼びかけていました。

普段から盆踊りを練習してきたそろいの浴衣姿の踊り手の皆さんは、雨にもめげず、輪になって踊りました。
浴衣が濡れると踊りにくくなりますが、乱れることなく踊っていました。
しかし、暗闇の雨の中、何ともさびしげでした。
おわら風の盆を思い出してしまいました。

一般の人は盆踊りどころではありませんでした。
最後の盆踊りは予定は20：30まででしたが、さすがに雨の降りしきる中、盆踊りを続けることはできず、早目にやめました。

雨が降っているのに何事もないかのような雰囲気のテントが一つありました。
来賓のテントでした。
7,8人の来賓と接待役が、騒がしい周りのことなど何も気にしていないかのごとく照明で明るいテントの下で話し合っていました。
真実は知りませんが、雨ぐらいにじたばたするなと思って、来賓も接待役も悠然としていたかのようでした。
真実は、来賓が雨がやむのを待っていただけかもしれません。