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イトヒバ の剪定

2021年11月20日 14時30分24秒 | 大和の四季
     9月だったと思いますが、イトヒバの剪定をやったんです。
ここでちょっと訂正。この木を今まで「ニオイヒバ」と書いてきましたが、今回調べた結果「イトヒバ」と判明しました。独特のいい匂がするのでてっきりそうだと思い込んでました。
さてさて、剪定したのはあまりにもうっそうとしてて、あの暑い時季に見てるだけでもこっちの気分までもが暑くなるので、よく見かけるスッキリした木にしてやろうと目論んだのです。そういう気持ちには毎年なってたんですが、こういう針葉樹の剪定法がわからず、ほっといたというのが正直なところ。
うっそうと繁ってる葉っぱ部が邪魔なんだろうで、そりゃ余計な枝も大分落しましたが、葉っぱ中心で刈り込んだんです。葉っぱの部分を束にして持って、そこを鋏でチョッキンチョッキン。床屋さんが髪切るイメージですね。おかげで、風通し感は出たんです。
でも最近 枯葉、枯れ枝が目立つようになったんです。

     

「おかしいな、なんでだ?」で調べたんですよ。そしたら、こういう針葉樹系は葉っぱを途中から切ると、そこから葉が枯れる。場合によってはその枝が付け根から枯れるんだそうですね。まさにうちのヒバが今そういう状態のようです。
ほらっ、やったことないことやると、こういう結果になるんですよ。  大失敗。
まっ 木全体が枯れるわけじゃないだろうから我慢できますがね。今度は動画に習って剪定することにしますよ。
イトヒバの剪定方法」というNET記事です。 この中に剪定してる動画があります。良かったらそれ見てください。興味ない人でも「へぇ~」ものですよ。
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おめでとう 大谷君

2021年11月19日 17時33分23秒 | つれづれなるままに
まぁ良かった良かった。 ほんとに「おめでとう」。
リーグMVP「当然貰えるよ」と強がってはいたが、やはり本決まりになると、どこか「良かった」という安堵感がある。
しかし、凄い若者だな。以前にも書いたのを思い出したが、彼の遺伝子は日本人の物じゃないよね。あんな体考えられないもの。
それと憎いのはあの人間性。いわゆる「非の打ちどころが無い」ってやつでしょう。さらに「あの童顔」。大人なのかまだ大学生ほどなのか。
アメリカ人から見れば「外人」、なかなかすんなり受け入れられるものじゃないかと思うけど、国中の老若男女をみんな虜にしちゃう。
「成り上がりで先が心配」と見える凄い人も大勢いるが、そんな心配も感じさせない。どんな大人になって行くんだろうか。
「肉体的に凄い」は十分解った。「精神的に、人間的に」さらにどんな成長をしていくんだろう? 静かに見守ってるだけだが、楽しみだね。
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オー アクロバティック!

2021年11月18日 09時37分42秒 | 白州の四季
昨日は久しぶりに疲れた。右の方が痛いぞ。予定してた7本に、ついでにこれもで1本、さらに問題大木を切るのに邪魔だから切らせてで1本追加、計9本倒しました。
午前中3時間で問題大木も入れて6本(クレーンの移動が1回)、午後は2時間で3本(クレーンの移動が1回)、見事な仕事で感心して観てました。
切り倒すのはクレーン運転手と宙づり切り屋のお兄さんの2人。僕を含めた4人が下働き。切り倒されて来ると、本幹から枝を切り、枝部分は山積み(8か所)、本幹部は長物にして積み上げる(4か所)。当然重機が積むんですよ。

     このクレーン無しでは何も始まらない。

木は上から分割切り。上から木を吊った状態でそれより下を切る。    
クレーンから2本のワイヤーが降りてて、1本は木を吊る。1本は切断担当のお兄さんをブランコ状態で吊り上げる。お兄さんはブラブラ状態でチェーンソー回して切るんです。運転手とバッチリの意志疎通で見事なもの。

       切られる前 と 切られて宙づりになった状態。

    径70cmのコナラを切った後。これで十分椅子になる。

こんな段取りであっという間に9本切ってくれましたよ。
ところが庭はどっさり木が寝てます。枝部は薪にできるところ、焚きつけにするところ、捨てる所を仕分けせにゃならん。丸太は玉切りにして、干して、縦に割る さらに干してやっと薪として燃せます。今日切った分で細い部分は来年の冬燃せるでしょう。後は2年物、3年物(要乾燥)の薪ですね。来シーズンから4年分は薪確保です。 が、その後始末が大変なのよ。重労働。ボチボチやりますよ。
70cmの太い所は業者の作業場行き。機械で切断して薪に。近所の友人にさしあげました。

【 実施前と実施後対比 】

         

【 兵どもの夢の跡 】

         
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倒木 進行中

2021年11月17日 10時21分29秒 | 白州の四季
    朝8時から倒木作業始まってます。

今10時の休憩時間。 天気は最高。暑くも無く、寒くも無く。 
2時間でコナラを2本倒しました。 問題の70cmコナラも完了。
あと6本 順調に終わりそうです。皆さんプロだね。確実に進行させます。
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初ストーブ

2021年11月16日 08時52分40秒 | 白州の四季
晩秋じゃなく初冬ですね。 6時前の外が3℃、中が7℃でした。

     今シーズン初炊きです。

昨日の夜は風呂帰りで暖かく、点けずでしたが、今朝はだめ。点けてヌクヌクしてます。それでも体操は外ですよ。これは日課だから。
朝飯はストーブの暖の中、表の紅葉を観ながら。嬉しいね。     
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帰ってきたら もみじ が

2021年11月15日 14時41分21秒 | 白州の四季
      予定通り白州に戻って来た。 ヤマモミジが美しい。

    オトコヨウゾメ も独特のいい色だな。        

落葉樹は半分以上の木が葉を落としてる。コナラもいい色になってるな。
右写真のコナラを水曜日に切る予定。 いい色を出しだしてるけどね。  
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シュウメイギク が

2021年11月14日 11時39分45秒 | 大和の四季
    シュウメイギクがこんな形で室内に。

庭で一時を占めてたシュウメイギク もう花びらも落し、花枝先に緑の玉(種子なんだろうな)を付けて、枯れるのを待ってた。
うん、これは面白いかもで、花枝を上から30,40cmのところでカット、20本程を束にして花瓶にバサッと入れてみた。これもひとつの風情、「美」に近いものがあると感じて1枚。
1本1本ではエネルギー無いけど、これだけ束になると突然エネルギーを感じるようになる。
こうやって変化するから面白い。 見方、見え方、感じ方 楽しめるね。
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晩秋の大和庭

2021年11月12日 09時55分06秒 | 大和の四季
             

今年も椿の花芽が付き出した。8本の椿が白、赤、ピンク また楽しませてくれる。早速一輪切って挿した。これもいつものづ図。次々と色のちがう一輪挿しを置く。  

      庭の一角を占めてるシオン。今が盛り。

もうすっかり秋色のシュウカイドウと柚子      
柚子は今年不作の年かな? でも20個ほどが大きく、黄色くなってる。すぐ採りたくなる僕なんだが、かみさんはまっ黄色になるまで取らないでと言う。彼女なりに今年はあれにしようの目論見があるのかも。
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響いた(てる)言葉(4)

2021年11月11日 11時40分14秒 | 響いた(てる)言葉(本)
      響いた(てる)言葉(3)

2021.11.11 朝日10日朝刊 多事奏諭欄で原解説委員が
        「バラマキ合戦 愛されること望む政治の果て」と題して

   「先日福島の中学生に『日本の未来に希望はあると思うか?』と聞いてみた。全員が
    『無い』と答えた。大学の授業でも同じ質問をぶつけてみるが、9割以上が『無い』
    と答える。今の政治が未来の財政や社会保障に確かな責任を持って行われているとは
    思えないことを理由に挙げる学生が多い。
    日本財団が2年前に9か国で行った18歳調査でも、国の将来が良くなると答えた日本
    の若者はわずか9.6%。米国30%、ドイツ21%に比べても際立って低い。
    愛されることを望み、愛される政策ばかり示し続ける日本の政治。若者が希望を抱か
    ない国は、その帰結なのではないか。」    (若干編集あり)

2021.10.15 朝日朝刊 インタビュー欄 社会学者 宮台真司 東京都立大学教授が

   「劣化した日本社会       ・ 既得権益守る政府
                   ・ 忖度し続ける官僚
                   ・ お上にすがる市民

     誰が自分と同じ世界に生きてる政治家か、見極める能力を涵養する必要がある。」

2021.10.15 朝日朝刊 寄稿欄 
         今年芥川賞を受賞した台湾の女性作家 李琴峰(リ・コトミ)さんが

   「これだけ不祥事、暴言と失政が重なったら、台湾でなら政権交代してもおかしくない。
    にもかかわらず、自民党は安住しており、今度の選挙でも政権交代する見込みは薄い。
    何故日本の有権者はそこまで我慢するのだろう。何故政治家にもっと不満をぶつけな
    いのだろう。台湾では「違う人にやらせてみよう」という言葉がある。民主主義国家
    における政権交代は当たり前のことであるべきだ。政治家は国民の税金で雇われた公
    僕なのだから、失敗したらクビにする権利を国民は持っている。
    政治を変えるために有権者にできることはそれしかないのだから。」

2021.09.30 NHK ドキュメンタリー番組「私の欠片(かけら)と、東京の断片」の中で
      岸 政彦 「断片的なものの社会学」から一部を紹介して

   「この社会にどうしても必要なのは他者と出会うことの喜びを分かち合うことである。
    こう書くといかにもきれいごとでどうしようもなく青臭いと思われるかもしれない。
    しかし私達の社会はすでにそうした冷笑的な態度が何も意味を持たないような
    そうしてるうちに手遅れになってしまうような そんなところにまできている。
    異なる存在とともに生きることのそのままの価値を素朴に肯定することが
    どうしても必要な状況なのである。
    しかしまた同時に私達は「他者であること」に対してそこを土足で荒らすことなく
    一歩手前でふみとどまり立ちすくむ感受性もどうしても必要なのだ。」

2021.09.04 8/24 朝日新聞 「迫られる『自宅療養』」と題した耕論欄から。この欄 政府
      が進める「自宅療養」について、どう捉えるかをいろんな分野の人が語ってる。
      その中で東工大の中島先生(以前から好きな方 政治思想史)がこう書いてる。

   「自宅療養の本来の意味は医療を受け、状態が回復期に入った患者が退院し、自宅で静養
    することだ。今のそれは『入院拒否』『入院謝絶』だ。
    安倍、菅内閣は一貫して言葉を破壊してきました。
    桜を見る会 安倍さんは募ってはいるが、募集したとの認識はない と釈明した。
    菅さんに至っては 重要な部分の読み飛ばしをするなど、書いてある文言すら意味ある
    言葉として読んでない。」  (主旨に沿い、編集した)
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サピエンス全史(ハラリ)

2021年11月10日 09時28分34秒 | つれづれなるままに
再放送だと思うんだが、先日NHKTVの「ユヴァル・ノア・ハラリ(イスラエル人歴史学者)」が国際高校の生徒達と討論した番組を見た。以前の放送も見た記憶があるし、その感想も書いた記憶あるんだけど、感銘を受けたのでまたかもしれないが、素直に書きます。
彼が著した「サピエンス全史」を読んだ高校生が今のコロナ禍にあって、今をどう考えればいいのかを聞くという形式の討論会。最初にハラリ氏が俯瞰してる「人類の歴史」を解説してくれた。これが「そうなんだ。そうなのか。」と感心する点が多く、凄く納得できたのと、今の立ち位置、向かっていく先が見やすくなったように思う。
70,000年前の「認知革命」、2,000年前の「農業革命」、500年前の「科学革命」の3つの革命を経て、サピエンスは今の人類になった。この仕訳が凄いと思うんです。言い当ててます。
特に「認知革命」の中身。 サピエンスが「フクションを作る能力」を得た。そして「それを信じる、信じさせる能力を獲得した」という所。「聖書」も「仏教」も全てフィクションで、それを信じる(信じさせる)ことで、「神」の下で共同体を作り、大きな発展力を獲得した。 なるほどな、全てフィクションなんですね。フィクションから始まったんだな。
「農業革命」で社会に「階層」が生まれた。持つ者と使われる者が生まれ、階層で支配、被支配が生じ、支配によって社会組織を大きくしていく手段を獲得した。しかし自然に対してはまだまだ順応している存在であった。
そして「科学革命」。 とうとう人類は周りを変化させて、より効率的で、便利な生活を実現していく方法を知った。この革命以降をどう評価するかはまだ歴史が無さ過ぎるかも知れないが、斎藤 幸平氏が著書「人新世の資本論」で否定的に評価したのはまさにこの時代なのだろう と僕の中では重なってくる。   う~ん、勉強になるな。
ここでちょっと飛んだ連想。 ハラリが俯瞰した革命のタイミング 5桁年、4桁年、3桁年前と進んでる。これをそのまま延長すると次の革命は2桁=MAX99年前に始まったということになり、もう始まってることになる。
100年前に次の革命が起きてたと考えると、僕は「環境破壊革命」と名付けたい。当たって無くもないことですよ。さらに、とすると「人新世の資本論」はまさにこの「革命」以降の社会を解説したものとなり、内容的にも言い当ててますよ。この符合が薄気味悪いのですが・・・。
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