prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ブルーピリオド」

2024年08月23日 | 映画
素朴な疑問として、主人公は藝大に入った後、どうするのだろうと思った。
「ビリギャル」もそうだったが、大学に入ること自体が自己目的化するというのはわかりやすいし、後で行き詰まるとは限らないのだから、一定の猶予期間が設けられるのは違いないけれど、遅かれ早かれ結論は出る。

原作だともう少し画を学ぶプロセスが描き込まれているし、参考作品の実物の引用をしたりして説得力を増しているのだが、どうも映画の尺に押し込むと簡単に済んでしまう感じ。






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