prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「コンスタンツィン」

2005年05月18日 | 映画
キリスト教にむしろ反感を持っているこっちとしてはまあ楽しめた方。思わせぶりがうまい、ってことですけどね。
天使たちが悪がかっているのも変な説得力がある。ただ、神を本気で罵るまでにはいかず。(商業映画としてはあたりまえだが)。「神はガキだ」と言ってみたり、「ときどきわけのわからぬことをなさる」と言ったり。どうともとれるということではないか。
世界観は勧善懲悪ではないのはいいのだけれど、なんか構造が見えにくい。
(☆☆☆)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。