ジャック・ドゥミとアニエス・ヴァルダ、夫婦で映画監督というのも珍しいが、最後まで別れず一緒でしかも作風が全然違うというのが面白い。
全然違ったからプライベートでうまくいったのかもしれない。
アニェス・ヴァルダはフェミニストとしても有名だけれど、フェミニストであることと男を愛し一緒に居続けることは矛盾しないことを示した。
ドゥミの晩年の姿の実写と少年時代の再現映像、ドゥミの監督作品の抜粋が交錯する構成だが、それらが対立することなく総体としてロマンチストと音楽好きとしての顔にまとまる。
全然違ったからプライベートでうまくいったのかもしれない。
アニェス・ヴァルダはフェミニストとしても有名だけれど、フェミニストであることと男を愛し一緒に居続けることは矛盾しないことを示した。
ドゥミの晩年の姿の実写と少年時代の再現映像、ドゥミの監督作品の抜粋が交錯する構成だが、それらが対立することなく総体としてロマンチストと音楽好きとしての顔にまとまる。