prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「アース」

2008年02月06日 | 映画
映像は本当にすごくてよく撮ったと感心するしかないのだが、北極から南極まで、というよく考えてみると曖昧な構成でそれぞれ違う意味で「すごい」映像がずうっと続くと、撮影技術とそれを支える資本の人為的な力の方をむしろ感じてしまう。似たような映像をテレビで見ていてもあまり気にならないのだが。

地球温暖化というテーマだったらもう政治的イシューになっているのだから、発展途上国と先進国の関係とか資源の分配といった具体的な各論に入っていかないと、さほどの興味をひかない。

カメラマンの中にムタ某という日本人と思しき名前あり。
(☆☆☆)


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