prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「世界侵略:ロサンゼルス決戦」

2011年10月12日 | 映画
「ブラックホーク・ダウン」以来というか、あれ以上にえんえんと全編にわたって戦闘シーンが続く体感ムービー。
「ブラック…」では「敵」のソマリア人の描き方がゾンビみたいだと批判されたりしていたが、ここでの敵は宇宙人なのか生体メカなのか、とにかく人間ではないから思う存分ぶち殺せる。
東日本大震災の影響で公開が遅れたらしいけれど、ここでの侵略者の描き方は天災同然というのだろうか。ちょっと違うと思いますよ。「描くのに都合のいい敵」なのであって。
ご都合主義的な分、性格・造形ともにキャラクターがはっきりしなくなったのは物足りない。
代わりに人間=海兵隊側の武器はみっちり綿密に描かれます。

今もって、「強いアメリカ」のアイコンはジョン・ウェインなのですね。
アーロン・エッカートってこれまでの役からして強面の印象は薄いけれど、それでもアメリカ人、マッチョになる時はなります。
(☆☆☆★)

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