prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ゾンビランド:ダブルタップ」

2019年12月03日 | 映画
ゾンビコメディもグロ過ぎて笑ってしまうというレベルはもう観客も飽きてきたと見たらしく、やたらと凝ったルールの設定、語り口のしゃれっ気、途中から参加するピンクづくめのアホ娘などの徹底したバカっぽさ、などで笑わせる。

そのアホ娘がホワイトハウスでちょっとだけ着ているTシャツの文字がLAW & MORDERとある。LAW & ORDERのパロディですね。

ゾンビの頭を銃などで吹き飛ばす描写は冒頭で行きつくところまで描いたので、終盤は平和主義者のコミューン(むかーしのヒッピー集団みたい)を舞台に銃を使わずに倒す工夫をしているのが新味。

しかしこれだけ一流キャストが並んで嬉々としてゾンビ狩りごっこをしているのだから、ロメロの時代とはえらい違い。
一流な分、感染したのではないかという恐怖はあまり描いていない。





12月2日のつぶやき

2019年12月03日 | Weblog