一番有名なスーパーマンがほとんど欠席状態なのをむしろ生かしてその分描きこんだ感。
いまどきCGにはいちいち感心しないけれど、大衆芝居的な作り方の腕には感心。
「スーパーマンvsバットマン」がおそろしく長くて往生したのとはがらり変わってきびきびした運びで実質二時間足らずに交通整理してみせた。
並んでみると、バットマンには超能力がないのが目立つ。
この手のCGだらけの映画としては意外なことに、撮影は35mmフィルムで行われた(映画『ジャスティス・リーグ』の自然派のルック、及びVFXやCG制作を支えたコダックの35mmフィルム)。
またやはり意外だったのは、大勢の人物が出ている大作にも関わらず、シネマスコープサイズ(縦横比1:2.35)ではなくアメリカン・ビスタ(1:1.85)だったこと。
(☆☆☆★★)
ジャスティス・リーグ 公式ホームページ
ジャスティス・リーグ|映画情報のぴあ映画生活
映画『ジャスティス・リーグ』 - シネマトゥデイ
本ホームページ