「キング・オブ・エジプト」

キリストの遥か以前のエジプト神話世界の話として神が唯一ではなく大勢いて、人よりは長生きするにせよ死ぬ存在で、死後の世界というのも宇宙の階層のひとつであって絶対的終着地ではなく、太陽神ラーが巨大な宇宙クジラのような怪物から世界を守っているという、やたらとスケールがでかくてぶっとんだ世界観の構築がかなり目新しい。

監督のアレックス・プロヤスは「クロウ　飛翔伝説」を「バットマン」の頃のティム・バートンを思わせるダークでスタイリッシュな美意識でまとめられたファンタジーとして描いて注目されたのだが、さらに特異で大胆な世界観で貫かれた「ダークシティ」が興行的に失敗したので、「アイ・ロボット」「ノウィング」などいささか通常のCG大作に舵を切ってきていた。

これもその一種には違いないのだが、ヴィジュアルだけでなく神と人間のバディものという世界観の奇抜な構築ぶりは相当なもの。なんでもないようにまるで大きさの違う神と人間が共演しているなど手がかかっている。

悪役のジェラルド・バトラー、ラー役のジェフリー・ラッシュといった知名度のあるベテランが目立っているのは仕方がない感じはする。女優陣の描き分けが弱い。
(☆☆☆★)

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映画『キング・オブ・エジプト』 - シネマトゥデイ

9月21日(水)のつぶやき

エアインタビューって、梶原一騎の「アントニオ猪木(談)」みたいなものか。

— 家畜人六号【小暮 宏】 (@yapoono6) 2016年9月21日 - 03:32

「だれかの木琴」　#eiga #映画　 goo.gl/Kx78ko

— 家畜人六号【小暮 宏】 (@yapoono6) 2016年9月21日 - 09:16

『君の名は。』は、新海監督ばかりに視線を集中するのではなく(新海監督が早くも「消費」されてきている危険性)、この映画を支えた、スタッフたちにもっと注目を行き渡らせた方が、今後のためだとも思いますが。今回に限らず、日本は、そういう傾向あるかも。映画はひとりで作ってはいない。

— babby (@cipriani_s) 2016年9月21日 - 08:16

津軽じょんがら節 #1日1本オススメ映画　津軽の冬の海と三味線の旋律の厳しい美しさ。荒涼とした風景に映える江波杏子の赤いコート。モダンな感覚で捉えられた日本の原風景の魅力。中島丈博のシナリオでは冒頭は「西鶴一代女」調なのだが、映像… twitter.com/i/web/status/7…

— 家畜人六号【小暮 宏】 (@yapoono6) 2016年9月21日 - 09:53

あと知恵だけど。石原慎太郎が都知事をやめたのはものすごく唐突だった。あれもこれもおっぽり出して都知事をやめた。へんなやめかただったなあと、今さらながらに呆れる。新銀行東京も失敗。尖閣諸島はややこしい国際問題を引き起こす。責任追及されたらおおごとばかり。でも豊洲で火がつくとは。

— 中沢けい (@kei_nakazawa) 2016年9月21日 - 08:05

今の暴言、極言の跳梁というのは、結局の所、〈反良識〉マーケットてものがあると気づいた二流、三流文化人の生き残り策乃至一発逆転策だったという事なのかも知れませんね。その最大の成功例が橋下さん。無論、そういうマーケットを掘り起こしたのは石原的なるもの安倍的なるものて事になりますかね。

— 松井計 (@matsuikei) 2016年9月21日 - 08:49

一連の邦画字幕論争を見てふと思い出したのが松山善三監督『名もなく貧しく美しく』、この映画の主人公は聾唖者夫婦の為会話はその手話で行われる。本来はそこに字幕が付くだが今東宝が持っているプリントにはその字幕が焼き付けられていないものがある。つまり手話が判らないと理解出来ないのだった。

— 下村 健 (@Shimo_x2) 2016年9月21日 - 07:10

遂に『牯嶺街少年殺人事件』が日本で25年ぶりの再上映！ 弊誌ヱクリヲ4で早すぎたエドワード・ヤン小特集を組んだ甲斐(？)があったか(笑)。一般上映は来年。来月に行われる東京国際映画祭でプレミア上映されるとの事です！ twitter.com/CINRANET/statu…

— ヱクリヲ (@ecrit_o) 2016年9月21日 - 12:04

カーティス・ハンソンは『LAコンフィデンシャル』や『ワンダー・ボーイズ』も好きですが、脚本だけを手掛けた『サイレント・パートナー』がベスト。クリストファー・プラマーとエリオット・グールドが強盗と横領銀行員を演じる冷ややかなノワール。 pic.twitter.com/dflhSxHcnu

— ゆか (@yuka) 2016年9月21日 - 12:39

#実際に言われたクレーム晒す
電話(15:00頃)
私「はい ○○です」
老人「公園のガキの声が煩くて寝れねーから、どっか行かせろ」
私「あ、父(自治会長)に変わりますね」

父「ガキが公園で遊ぶのが健全な姿だろーーが!!! 山にでも引っ越せ!!」
私「おおおおおとうさんw」

— らくだ (@mztk_rkd) 2016年1月17日 - 09:23

明治7年訳のハムレットの独白はすごいらしいと聞き、現物を見ました。外国人向けの風俗紹介なので翻訳なのかは微妙ですが、芝居小屋で悩むサムライ曰く「あります、ありません、あれは何ですか。もし、もっと大丈夫、頭なか、痛い、あります」 pic.twitter.com/vddjPanPHH

— 藤井光／Hikaru Fujii (@fujiihikaru) 2016年9月21日 - 12:45

俺、ぴあの審査委員長やってさ、その時も言ったんだ。「映画には時効がない。犯罪は時効があるけれど、本や小説には時効が無いんだ。百年経っても残ってる限りは必ずそこで批判されたりするんだよ。だから、君たち今後やっていくんだったら、それを肝に銘じて一本一本ちゃんとやりなさい」と。

— 若松孝二bot (@wakamatsu_bot) 2016年9月21日 - 20:52

今日、会社の看護師と面談を受けて、生活習慣の見直しを迫られたんだけど、脅し文句が「アナタ、このままだと早死するわよ」じゃないのね。「今の医療は簡単には殺してくれないから、重い病気抱えて辛い苦しい思いをしながら生かされ続けるわよ」だってw。うまい脅し文句を考えたもんだなぁw。

— ウェル(wealthriver)＠千葉 (@wealthriver) 2016年9月21日 - 20:19