prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「地球へ2千万マイル」(金星竜イーマの襲撃)

2014年05月22日 | 映画
1957年製作。ストーリーはパターンとしては「キング・コング」そのまんまだが、ハリーハウゼンにより命を吹き込まれた区リーチャーの魅力はまた別のもの。
ハリーハウゼンは象に餌をやる男の役で出演もしている。

大々的なイタリア・ロケでクライマックスもローマのコロシアム。マーシャル・プランでヨーロッパの外貨をアメリカに戻せなくなったのでアメリカ映画でヨーロッパロケが増えた(「ローマの休日」'53とか)時期の映画でもあるし、アメリカ軍が当然のようにイタリアで活動している。

翌1958年にストップモーション・アニメーションとしては初カラー作「シンドバッド七回目の航海」(監督は本作と同じネイサン・ジュラン)はスペインでロケされている。シンドバッドを取り上げたのは本作でイタリアで撮影された延長でロケ地をスペインになったのといくらか関係しているのかもしれない。

ハリーハウゼンのストップモーション・アニメーションは動きのスムースさとか合成技術だったら今のとは比較にならないくらいプリミティヴなのになお魅力的。
人形の「演技」が全身をフルショットを収めて芝居する、舞台演技に近いもので、カットを割ってフォローするということがあまりない。その分、生き物の感じが出ているのかもしれない。

同じ枢軸国ということで出てきたのかどうか日本人の科学者の名前がコロク博士というのは、蜂須賀小六からだろうか。
トランシーバーのでかいことでかいこと。





5月21日(水)のつぶやき

2014年05月22日 | Weblog

【本棚登録】『メタ・バロンの一族 上 (ShoPro Books)』アレハンドロ・ホドロフスキー booklog.jp/item/1/4796871…


【本棚登録】『メタ・バロンの一族 下 (ShoPro Books)』アレハンドロ・ホドロフスキー booklog.jp/item/1/4796871…


なんかあれだな、捜査側にしろ犯人にしろ、「合理的な行動を取る」小説がいかにファンタジーかよく分かるね。

家畜人六号【小暮 宏】さんがリツイート | RT

【劣化コピー】  ほかの病気なんじゃネーノ? rekkacopy.com


“昭和の戯作者”鈴木則文監督の秘話/オピニオンD/デイリースポーツ online daily.co.jp/opinion-d/2014…

家畜人六号【小暮 宏】さんがリツイート | RT

「インドへ馬鹿がやって来た」 amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%8… …  「またまたインドへ馬鹿がやって来た」 amazon.co.jp/%E3%81%BE%E3%8… … は日本で差別問題で発禁になった劇画「血だるま剣法」をインドに売りに行ったエッセイマンガ。#tama954


報道されていないことは存在しないのと一緒。 #ss954


教育といったら、オウムの子供たちはどんな風に育ったのかな。 #ss954


ウィキで見たら、ナイジェリアの年間映画製作本数は約800本で、インドに続き世界二位だって。へー。 #ss954

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武器を売るか賄賂を使って政権に食い込み資源と農産物をもっていくけど、あまり現地の人は雇わないとか。腐敗を促進しているところもあるのでは。 @massage_music 一体、中国は何をしているの。#ss954