prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「宇宙人ポール」

2011年12月26日 | 映画
イギリスからアメリカに来た宇宙人オタク二人組が、当局に監禁されていた本物の宇宙人に会う、数々のUFO目撃談とか映画テレビが、実は彼をモデルにしていたのでした、という人をくった話に、オタクネタが絡む。
「未知との遭遇」や「Xファイル」といった誰でも知っているようなのから濃ゆいネタまで揃っていて、妙にキャッキャ喜んでいる客としーんとしてる客と混ざっていた。

それにしても、「未知との遭遇」ではあれだけの大作にして映像化しきれなかった宇宙人が、こうかるがると表情豊かにふざけた調子も交えて画にできるようになったのだから、技術の進歩のすごさを思う。

ものすごく言葉が汚いのだけれど、日本語に移すとどうしても破壊力が薄れる。というか、字幕だとワン・クッションおくからインパクトが弱くなるのではないか。全部聞き取れるくらいヒヤリング力があればいいのだけれど(余談だが、罵倒語が豊富という韓国語だとどうなるのだろう)。

ポールが人の障害を直すあたりはキリストは宇宙人だったといったトンデモ説を思わせる。ポール、というのは使徒パウロにひっかけていると聞いたけれど、なるほど。狂信的な父娘が排他的であるより人を許し愛するようになるあたりはふざけているような調子だけれども根はマジメ。
なんでも助けるわけでなく、生かすものと殺すものとを峻別するのも、キリスト教的。少しひっかかるところもありますが。
(☆☆☆★★)

人気ブログランキングへ


本ホームページ


宇宙人ポール - goo 映画

12月25日(日)のつぶやき

2011年12月26日 | 映画
00:21 from livedoor Blog
コピペ日記 : ミラクルセンスを磨け あなたの知らない脳の力 http://t.co/4u0PzFh7
09:24 from ブクログ(booklog.jp)
【本棚登録】『ラスト、コーション 色・戒 (集英社文庫 チ 5-1)』アイリーン・チャン http://t.co/yoydlxGb
09:25 from web
ブログの訪問者数が四日連続で同じ。おかしい。
11:18 from web
しかし、大震災で日本の価値観なりパラダイムが変わった、あるいは変わるべきだという発言は耳タコなんだが、どんなものでしょうね。敗戦でだってあまり変わりませんでしたからね。
17:35 from web
年賀状の印刷。いつもならインクが切れやしないかハラハラしながらなのだが、珍しくもスペアを揃えてどこからでも来なさい状態。

20:02 from Twitter for iPhone
「坂の上の雲」というのは日本の「戦争の平和」という感じてすね。途中から主役たちが半ばひっこんでしまうのと、数年がかりの国をあげてとい感じの映像化も含めて。
ドラマだとかなり秋山兄弟に絞ってばらばらにならないようにしていました。
日本軍の着弾を見たロシア側が驚く台詞が一つ入ってましたが、下瀬火薬の破壊力についてのコメントそれ以上は出てきませんでしたね。説明するのにはくだくだしくなるせいか。
しかし、戦闘シーンのリアリティは大したもの。メイキングが見てみたい。
22:24 from livedoor Blog
コピペ日記 : 時代劇『座頭市物語』 第14話「赤ン坊喧嘩旅」 http://t.co/TwhntocL
by yapoono6 on Twitter