prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

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2010年04月23日 | 映画
呪いの心霊感染 わたしはとり憑かれた ~21歳OL 加奈子の場合~ [DVD]

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私がシナリオを書いたビデオが4月16日にリリースされました。よろしく。
なお、シナリオそのものはこちらに載っています。映像版とは結構違います(シナリオ題名「鏡のある部屋」)。

なお、同シリーズで「19歳女子大生 聡子の場合」も来月発売予定ですが、こちらの最初のシナリオ(「病院」)はこちら。内容は完全に別物です。


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「蛇の卵」

2010年04月23日 | 映画

これ、タイトルを隠して見たらまずベルイマン作品だと思わないだろう。ストーリーも撮り方もフツー、というより凡庸。主演のデヴィッド・キャラディーン(妙な死に方しましたな)は顔が長いから出たのかな、という感じ。マックス・フォン・シドーもエルランド・ヨセフソンも顔長いものね。

第二次大戦前のベルリンを舞台にしていて、製作はディノ・デ・ラウレンティスなもので、風俗の再現をずいぶん贅沢にやっている。「ファニーとアレクサンデル」(製作費約10億円)より金かかっているのではないか。実はそれ以外あまり見所はない。

タイトルになっている蛇の卵の設定がさほど刺激的でないのが困ったところ。普通の娯楽映画でもいくらももっとどぎつい設定できるだろう。
(☆☆★★★)

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