prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

宇宙的(?)なお菓子

2005年08月14日 | Weblog
松山の彩雲堂の満天というお菓子を食べる。下が羊羹、上が寒天で天地に見立て、間に金粉で星や銀河をかたどった紋様がはさまっており、しかも寒天の色が大気のように微妙に透明から薄い水色にグラディエーションがかかっているという、おそろしく美的なお菓子。
そのくせ羊羹式に切りながら食べるので、きれいすぎるお菓子が食べるのが勿体ないように感じられるのとは異なる感興。

あることで区の名前を冠した財団にクレームをつけて、おたくは公的機関ではないのですかといったら「違います」というのでびっくり。それサギに近くないか? 公的機関って、どういう定義で使っているのだろう。