prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「女渡世人 おたの申します」

2003年03月14日 | 映画
味方と思った人間がみんな裏切って行く作り。かみさんたちが白い目で見るのは、かみさんたちの心情もわかるように演出した方がよくなかったか。主役を立てるのに気がいってて、あれでは憎まれ役に近い感じだ。
藤純子が赤ん坊を助ける場面は、赤ん坊を抱いたままワンカットで火事の中をくぐり抜けるのだからびっくり。今だったら、児童福祉法違反だろう。
(☆☆☆★★)


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