ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

国東世界農業遺産探訪

2024年02月09日 | ななつ星in九州5
9:30 杵築着

最終日午前中はエクスカーションに参加

世界農業遺産(GIAHS)とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ及びシースケープ、農業生物多様性などが相互に関連して一体となった、世界的に重要な伝統的農林水産業を営む地域(農林水産業システム)であり、国際連合食糧農業機関(FAO)により認定されます。(農林水産省HPより)

日本では15地域が認定されており、大分県国東半島宇佐地域は「循環型の農林水産業」の営みが世界的に価値あるものとして2013年5月認定されています。

ななつ星専用バスで、途中ジャンボタクシーに乗り換え「ほだ場」へ向かいます。約20分で「ほだ場」に到着

「ほだ場」とは原木しいたけを栽培する場所のこと。

菊炭造りと原木しいたけ栽培について紹介していただきました。

茶道のお茶炭はクヌギ炭が使われます。断面が菊の模様に似ている事から菊炭とも呼ばれています。






クヌギの原木と菊炭になった後の大きさの比較


原木椎茸栽培はイラストを交えながら紹介していただきました。







バーベキュー!


たくさんの種類の椎茸を、色々な味付けで焼いてくださいました。形の悪いもので作った佃煮や、軸の部分を細かく刻んで入れた炊き込みご飯もいただきました。
どれもめちゃ旨! いくらでも入ります(笑)

最後に椎茸採り

今年の椎茸は不作らしいですが、なんとか私達が採る分はあるようでよかったです。





ななつ星にちなんで、1人7個採ってお持ち帰り。

出荷用の採れたての椎茸


貴重な体験をさせていただき、とても楽しかったです!
このエクスカーションに関わってくださった皆さま、ありがとうございました!

帰りもジャンボタクシーで、途中ななつ星専用バスに乗り換え杵築駅へ。

駅の跨線橋よりななつ星専用バス


ここでお別れ。ありがとうございました!

杵築駅ホームではななつ星のためにマルシェが出ていて、乾燥椎茸、椎茸の佃煮、国東半島のオリーブオイルなど、皆さん お土産をたくさんゲット。「揚げないポテチ焼きじゃが柚子胡椒味」が大人気でした。

杵築駅出発前に、クルーの制服を来て出発のベルを鳴らせていただきました。ありがとうございました!

11:47 杵築発

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