30日のことですが、試写会「永い言い訳」を鑑賞しました。
一ツ橋ホールにて
小説家の津村啓こと衣笠幸夫の妻 夏子はバスの事故でこの世を去る しかし夫婦に愛情はなく幸夫は悲しむことができなかった。
ある日 幸夫は夏子の親友で共に命を落としたゆきの夫 大宮陽一に会う その後幸夫は大宮家に通い 子供の面倒を見ることになり
西川監督作の新作
彼女の作品は好きだし、クオリティも毎回 期待できるので今作も期待していたのだけど・・・
いや~ 本作はそれに上をいくというか、流石です!
全体として 過去作よりも いい意味でひらけたというか 見やすさもあり
クスっとなる部分もあったりと
子どもたちが大きなキーとなるので その部分も大きいのかなぁと
幸夫と子どもたちのシーンなんかは 是枝作品にも通じる自然な感じもあったし
なんともこころ温まるというかね
とはいえ、もちろん優しいだけの作品ではなく
幸夫の想い・・・ 人間の嫌らしいところもしっかりと描かれ
出演者も皆 好演で、本木雅弘はもう今年賞レースを取りまくるのではと
竹原ピストルの本物感はもう凄かったし、シーンとしては少ないながら深津絵里の存在感も流石
もちろん 子役 2人も忘れられない 海よりも~と同じような主人公に寄り添う 池松壮亮も好みだったし
総じて まさに人間が描かれている作品でしたね
パンフレット:1000円
まさに脚本 監督の創作ノートのような作りは面白く 内容もあり
値段はしますが DVD付きなのでかなりお安いかと
私的評価:4+
西川作品は好きだけど、今作は過去作の中でもかなり上位に良かったですね
音楽もまた素敵でしたし
小説版もあるので 読んでみたいですね
それでは、また
一ツ橋ホールにて
小説家の津村啓こと衣笠幸夫の妻 夏子はバスの事故でこの世を去る しかし夫婦に愛情はなく幸夫は悲しむことができなかった。
ある日 幸夫は夏子の親友で共に命を落としたゆきの夫 大宮陽一に会う その後幸夫は大宮家に通い 子供の面倒を見ることになり
西川監督作の新作
彼女の作品は好きだし、クオリティも毎回 期待できるので今作も期待していたのだけど・・・
いや~ 本作はそれに上をいくというか、流石です!
全体として 過去作よりも いい意味でひらけたというか 見やすさもあり
クスっとなる部分もあったりと
子どもたちが大きなキーとなるので その部分も大きいのかなぁと
幸夫と子どもたちのシーンなんかは 是枝作品にも通じる自然な感じもあったし
なんともこころ温まるというかね
とはいえ、もちろん優しいだけの作品ではなく
幸夫の想い・・・ 人間の嫌らしいところもしっかりと描かれ
出演者も皆 好演で、本木雅弘はもう今年賞レースを取りまくるのではと
竹原ピストルの本物感はもう凄かったし、シーンとしては少ないながら深津絵里の存在感も流石
もちろん 子役 2人も忘れられない 海よりも~と同じような主人公に寄り添う 池松壮亮も好みだったし
総じて まさに人間が描かれている作品でしたね
パンフレット:1000円
まさに脚本 監督の創作ノートのような作りは面白く 内容もあり
値段はしますが DVD付きなのでかなりお安いかと
私的評価:4+
西川作品は好きだけど、今作は過去作の中でもかなり上位に良かったですね
音楽もまた素敵でしたし
小説版もあるので 読んでみたいですね
それでは、また