恋に浮かれる大人たち

１日のことですが、映画「恋のロンドン狂想曲」を鑑賞しました。

離婚した老夫婦と危機的状況にあるその娘夫婦
2組のカップルを軸にしたラブコメディ

監督はウディ・アレンということで
ユーモアと皮肉を効かせていて ただのラブコメにあらず

本作も人間の可笑しさが 上手く描かれていて
恋に浮かれる大人たちが面白い

相変わらず どう転ぶかわからない脚本の巧さが光りますね

アンソニー・ホプキンス、ジェマ・ジョーンズ、ナオミ・ワッツ、ジョシュ・ブローリン
豪快なキャスト陣は流石アレン作品

特にアンソニー・ホプキンスのコメディ演技は
新鮮で笑えました

ストーリーは4つの話を見てるようで
どれも アレンらしさを感じられ 集大成といった感も

とはいえ、どの話も小粒で物足りなく
分散したことが大きいのかなぁと

しかし 最後の締め、メッセージは
納得してしまい、アレンの考えを堪能しました

パンフレット:700円
　　　　　　内容もしっかりあり
　　　　　　デザインとかも良いですね

私的評価:３+
　　　　本作もアレンらしさを感じられ 健在
　　　　とはいえ 前作の素晴らしさを期待すると・・・

手馴れたストーリー運び、演出で
次回も楽しみ


それでは、また