建物を通して 2009年12月16日 | 小説 小説「廃墟建築士」を読みました。 著者は、三崎 亜記 4つの短編集 共通しているのは、建物をテーマしていること 前に読んだ「バスジャック」のような三崎ワールドといった感じ ありえない、奇妙な世界観 ちょっとしたズレがある 設定の妙が素晴らしい 何より、格段に「バスジャック」よりも悲しみや描写など上手くて 文学としても読めて すごい こういう世界観ながらも 人物をしっかり描いているから . . . 本文を読む