進化する怪物たち

夢は母親塾

第181話 歩く研究材料

2009-02-07 21:36:20 | 潜在意識
ガ 「おばはん なんかもう春になったみたいやで。

私 「天気予報では 寒くなるっていってたみたいだけど

   まあ いっか。

   さて 今日は 朝のお城ウォーキングもできず

   急に仕事が入って・・

   でも お弁当も作って いつもの河川敷で昼食は 4時でした。

   その後の 読書が 一番の私の楽しみですね。

ガ  「わしなあ 前から気になっとったんやけど

    仕事のほうは 大丈夫なんか?

    職場を変わって 4ヶ月やろ。いろいろ神経使うんと

    違うんか? それに難しい仕事やろ。

私  「前にも書いたけど 実は本や ブログは

    仕事の為にも とっても有効なんです。

    多くの本を読むうちに 売る事を第一に考えては

    いけない事がよくわかります。

    それでも 私達は お給料を頂いているわけですから

    数字というプレッシャーがないわけではないのです。

    こちらの焦りは 悲壮感は必ず伝わるのです。

    お客様が 本当に必要としているのは

    商品では ないのです。」

ガ  「よくわからんなあ。

    わかるように 説明してくれんかなあ。


私  「例えば 本を買う 見出しなどページを

    ちらちらっと見る。本も人と同じです。

    その本から 自分の求めている何かが得られるかどうか?

    どうか・・と思いながら本を買います。

    著者の 考え方を理解して 凄いとか 元気がでたとか

    やる気がでてきたとか 共有できるものがあって

    はじめて感動です。お金の価値と見合うかどうか

    考えてません。 

    私の仕事も 同じなのです。

    友人でもなにもない人間が 初対面でその方の

    個人情報を聞かせてもらいます。

    時には ご夫婦の価値観の違い 嫁 姑の問題

    女性にとってデリケートな病気

    ○○という商品を扱うので 当たり前といえば

    それまでですが これはかなり 聞かせていただくほうも

    真っ白な状態で なければお客様に失礼です。

    当たり前といえば 当たりまえなのです。

    資格とか 知識とか以前に 一人の女性として

    他の方の人生を聞かせていただくわけです。

ガ  「そういえば そうやな。

私   「だから いつも気持ちいい景色を見て

    まっすぐに 明るく ・・・それが とっても大切なのです。

ガ   「で 今日のテーマは?


私   「そうそう ・・

     4時すぎに 気持ちよく 弁当を食べている最中に
   
     ひさしぶりに? 長男から 電話がありました。

     彼は現在 大阪の就活の会社に勤務1年目です。

     4ヶ月前は 売り上げがあがらず 苦悩のどん底でした。

     でも・・・今は 不景気のどん底 厳しくなっているはずですが

     なぜか 調子がいいらしい。(報奨金で 焼肉を食べたらしい)

     親ばかの自慢だと思う方はそれでも いいのですが

     今日は そのへんを ふと考えてみたのです。

ガ   「それが おばはんの興味をもつ 潜在意識というやつか?

私   「実は 彼の場合は 以前にも同じような変化が

     みられた事がありました。

     小学校 中学校 バスケットボールをしていましたが

     長男には 親の期待をいやというほど感じていたと

     思います。前にも書いたと思いますが 毎日 夜
   
     シュート練習をさせていたような 母でした。

     無理して 県内のバスケの強い高校に入れました。

     高校3年の 10月 息子のプレッシャーは

     ピークでした。監督の追い詰められ 後輩からも
 
     意見されて ・・・死にたいとまで 追い詰めれらた

     ようです。

     昨年の 4月に入社して 1日100件以上の

     電話でのアポ取 大阪の街で 企業の飛び込み営業

     帰社後も 多くの処理業務や プレゼン資料作成

     休日も 休んでも疲れがとれず ・・・体が重い。

     電話の声でも これは 辞めるかも・・と

     母も覚悟してました。

     

ガ    「へー わからんかったわ。

私    「根がまじめで 堅い 育った家庭環境も

      明るい家庭ではなかったので・・。

      しかし 今回も 上司の方にかなり追い詰められて

      すべての自信がなくなるぐらい 

      人格全てを 否定されて・・・

     そこから やっと何をすべきか 

     見えてきたようです。

ガ   「どこかで 聞いたような 話やなあ。

私    「そうですね。

      私が この年齢で 自己啓発本や

      ブログで 自己改革してみようと思うのも

      潜在意識に 何かが加わることによって

      人は 今までにない力を発揮する・・?

      それを ただ 自分観察しているだけなのです。

      よく 男の子3人の母だと話すと

      男の子は 話さないから 難しいと言われます。

      我が家は 変わっているのかといつも

      思っていました。 23歳 21歳 19歳の

      三人とも よく話します。内容は 精神的な部分

      本の話題 考え方 今に時代に必要とされる

      人材とは?などなど。

      共通の考え方

        人生普通に終わったら おもしろない!


ガ     「親ばかやろ それ

私     「まあ そう思ってくれてもいいけど

       そんな考え方をもった 息子達が 

       この後 どんな 人生を切り開いていくのか?

      経済的に 豊かになってくれて あやかりたいというのでは

      なく 単純に興味です。

      正月の 福岡のじいちゃん、ばあちゃんに書いた手紙で

      はじめて 長男の会社がどんな会社か知りました。

      株価は安いけれど 日本の安定企業の ベスト100位以内に

      入る 会社なのだと知りました。

      なぜに そんなところで 企業さん相手に 営業ができるのか?

      おかしい ・・頭はいいほうではなかった。

      内向的で 自信がなくて 食も細くてやせてて

      たよりなくて・・・・

      

      どこかで 変化しはじめました。


     

      次男 ・三男も 現在進行形で 変化の最中です。

      そして 一番興味があるのが 自分

      人間が 変わるのはどんな影響があれば・・・


ガ    「親とか 息子とか そんな話でなくてか?

私    「そうなのです。

      自分も含めて 4人の人間の変化を

      見ることができる。

      それが ブログを書いたり

      本を読む理由の一つです。


        では このへんで

      

     

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