進化する怪物たち

夢は母親塾

第182話 勝間本に惹かれた理由

2009-02-09 21:48:02 | プロフィール
ガ 「なんや 今日は わしのライバルの話かい」

私  「ガネーシャさん 神様なんやろ

    視野狭いよ。 もっと大きな視野で 考えませんか?」

ガ  「あ ああそうやな。

    じゃ おばはんの意見を聞いたるわ。」

私  「そうそう 黙って聞いてて。

    昨日から またどうも気持ちがあがらず

    今日1日 何か発見しようと していました。

    今まで 本を読んで 印象的だった部分を書いたノートを

    見返し 自分らしさを取り戻そうとしていました。

    今日は 勝間さんのブログの書き込みを見て

    コメントしていただいた方のおかげで 

   今日のテーマを絞ることができました。



    今日は 私の仕事について 

    書かせていただこうと思います。


    三男が 幼稚年に通うようになって 大手スーパーで7年間

    パートをしました。

    その後正社員で仕事しようと思ったきっかけは

    主人が 20年程度勤めた会社を退職した年でした。

    私の家庭は 幼い頃からいつも経済的に不安をもった家庭でした。

    結婚後も 主人の仕事への不安から開放される事は 

    ありませんでした。今は自分も仕事をする立場になって

    男の人が どんな気持ちで仕事をしているのか 

    少しわかるようになり その頃の主人の日々の葛藤は 

    当然の事だとわかるようになりました。(笑)



    ですが 過去の私は それができませんでした。

    私の人生は 40年近く 不安で終わったと

    ある時 気がつきました。

    不安から逃れる方法 それは 自ら能力をつけて

    仕事をする事だと思いました。

    正社員で 一番最初に入った会社の社長さんは

    パソコン他 難しいと思われる仕事を

    「できるよ!」と簡単に言われました。

    そこでの3年間 何度泣いたか わかりません。

    必死 悲壮感 義務感 根性 頑張るしかない

    それが 正しいと思っていました。

    ・・・調度 目標のところに 画鋲でゴムがとめられ

    私の体には 見えないゴムをがくくりつけられ

    無理やりでも その画鋲のところまで 引き寄せられる

    そんな感じでした。

    達成したら 次 そして 次

    仕事は どんどん重くなるばかりでした。

    最後は 私の育った家庭環境からくる考え方から わきあがる

    考え方と 大きなズレがあると考えて退社しました。

    その後は もう一社 がむしゃらに頑張って 夜中11時12時まで

    仕事をしていました。


   
    それから 私は 新規事業の店長という立場で 開店準備を

    していました。 

    正社員で 仕事をするようになって 6年目でした。

    自分だけが 頑張る事ならようやくなんとかなると

    自信をつけた頃でした。
  

    

    しかしそこで 初めてチームで仕事をするという事の

    難しさを知りました。今までの職場経験が 違う

    仕事に対する考え方が 全く違う3人が集まりました。

    この問題をどうしたらいいのか?

    いろんな本を 読んで私は 間違った判断をしてしまいました。

    ライバル意識を育てる・・そう考えました。

    仕事は お客様の前で 話す仕事ですので

    私が過去に味わったような 苦い壁にぶちあたる・・と

    そう思いました。私は 彼女達の先を行く先輩として

    接していたつもりでした。

    私は 自営業で 育ったせいか その事業にかかる

    お金の大きさが 重荷でした。

    その焦りから結果的には 他の二人の自尊心を

    傷つけてしまいました。

    正社員の経験が 優れている 派遣の経験は優れていない?

    いつのまにか 私は過去の経験をひけらかしていました。

    新規事業を成功させるためには どうすればいいのか・・?

    私の頭には その事しかありませんでした。

    二人が 抱えている問題に気がつく事ができまんでした。

    いつのまにか チームでの仕事ではなくて

    一人の仕事になっていました。

    彼女達を 頼るどころか これでは無理だと思うように

    なっていました。

    私も感情的になってしまい 最後は その職場を

    離れる結果となりました。


           


    私が経験した事は 女性の仕事では

    充分起こる可能性がある事だと 本を読んで知りました。

  
    勝間さんも 何度か 苦い経験をされた事だと思います。

    企業規模は 違っても 女性の職場では充分可能性がある事だと

    思います。

    アサーティぶに振舞う

    ゼロイチで考えない

    笑顔 笑顔 笑顔 

    妬まない 愚痴らない 

    まわりと調和する

    がんばり過ぎない



    もっと早く このような内容を

    腹落ちするまで 理解していたら

    私は 間違わずに済んだのではと後悔して

    しまいます。

        

   あと 勝間さんの考え方と同じなのが

   子供を産む事の勧めです。

   働く事に ハンディがあるように思われますが

   子育てで 私が得たものは

    ① わかりやすく表現する事

       (子供の理解力が劣っていたので

        いつも わかりやすく表現をする事に脳がなれたと

        思っています。おかげで パワーポイント大好きです。

    ② 相手の表情を観察して 相手を理解する事

       これからは 接客のプロが必要になると

       思います。ディズニーランドや リッツカールトンホテルでも
  
       大切にしている考え方 ・・ホスピタリティ

       女性のほうが 能力を磨くのは適していると思います。

    ③ ブラスをマイナスに変える発想

       子供の病気や 事故を乗り越えるために

       身につけた考え方です。


     以上のような理由で できれは出産は

     経験してほしいと思います。

     ただ 子育てをすると どうしても

     職場から 遠ざかって 第一線で働くチャンスは

     少ないのは事実です。

     ですから 勝間さん本から

     女性達にとっては とてもやる気になるのです。

             

      やれるか やれないか?ではなく

     もとかから あきらめているのが 問題だと思います。

     今の日本も同じです。心理的にあきらめてしまえば

     落ちる一方です。


     男性と女性 半分 半分だとします。

     でも 子供の潜在意識に

     大きな影響を与えるのは 母親です。

     その母親が 人生こんなもんや・・と考えていたら

     子供のやる気・・・出てくるわけないじゃないですか?





     この時代だからこそ お母さん達が元気にならなければ

     いけないのです。その力をくれるのが

     勝間さんの 本の魅力だと思います。




    起きていることは すべて正しい・・


    時々 仕事で人を傷つけた痛みが 

    こみ上げてくるそんな日があります。





    そんな時は この本を読み返します。

    人の痛みを知ったから また他の人に痛みも

    理解できるようになりました。

    それが 今の仕事には とても重要です。


    そのうえで

    今から 私に何ができるのか?・・

    そう考えて 心のバランスをとっています。

     

    画像は お城の梅です。




    

    
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