武蔵野Ｓは

ＪＣダートの前哨戦の武蔵野Ｓが２８日、東京競馬場で行われた。
単勝２番人気に支持されたシーキングザベストが好位から抜け出して快勝し、中央入り１６戦目で重賞初Ｖを飾った。

　追い込んだサンライズバッカスに３／４馬身のリードを保ってゴールに飛び込んだ。先週の富士Ｓ（キネティクス）に続き２週連続重賞制覇となった勝浦騎手は「いつ追い出そうかという感じで、とにかく楽だった。正直、最後は脚が上がっていたけど本当に強い内容」とパートナーの走りを絶賛した。

　未経験だったマイル戦で強い競馬を見せたことで選択肢は広がったが、森調教師は「これ以上距離が長くなると厳しいと思う」と慎重だった。
ＪＣダート（１１月２５日、東京）には向かわず、ダート７Ｆの地方交流Ｇ３の
兵庫ゴールドＴ（１２月２８日、園田）を目標に調整されるとの事。