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高知競馬の

2006-10-04 10:14:46 | Weblog
単独の歴代地方競馬最多勝まで、あと1勝に迫っていた“高知競馬のニューヒーロー”エスケープハッチ(アラ系、牡6歳、田中譲二厩舎)は、10月1日(日)
高知競馬第10競走「尾花特別(アラ系A級、1,600m、8頭立)」を優勝し、歴代単独1位の記録となる通算47勝目(65戦目)を達成した。

 レースは、飛ばす先行勢を離れた後方から追う展開で、向正面の中間を過ぎるあたりから、西川騎手のGoサインに応え、ロングスパート。
他馬とは次元の違う伸び脚で直線に向くと、先に抜け出しを図るファルコンパンチを楽に交わし去り、1馬身差をつけて優勝した。記念すべき47勝目を、堂々のレースぶりで飾った。

 なお、過去の歴代最多勝記録(平地)は2000年4月に引退した
ニホンカイキャロル(アラ系、牝、益田・福山)が持つ46勝(74戦)だった。
エスケープハッチは9月17日の優勝(64戦目)でこの記録に並び、さらに、
今回の優勝により歴史に残る大記録を樹立した。

田中譲二調教師は
 「(最多勝となる)47勝の記録を達成できて嬉しいです。馬場が軽かったため、先行勢に逃げ切られるのが怖かったですが、馬の調子がベストでしたからね。今後も脚部故障に注意しながら使いたいと思います。次は2週間後のレースを予定しています。」とコメントした。

騎乗した西川敏弘騎手は
 「(勝てて)ホッとしました。前回は道中並ばれるレースでハラハラしましたが、今回は大丈夫だと思っていました。今日は一旦離されるレース展開でしたが、馬の調子が良く、慌てずに乗れました。脚の不安がある馬なので、気をつけながら乗り、今後はエスケープハッチでフクパークなどの記録を抜き、頂点に立ちたいです。」とコメントしていた。


ハルウララが

2006-10-04 10:06:13 | Weblog
高知競馬の“アイドル”だったハルウララ(牝10)が、正式に引退することが3日、分かった。
地方競馬全国協会によると、1日付の現役続行の意思確認に対し、関係者から連絡がなく、11日までに確認できなければ競走馬としての登録が抹消されるという。
 宗石 大調教師(55)は「馬主と話し合い、引退を決めた」と話している。
 
ハルウララは1998年11月のデビュー以来、113戦全敗という成績だった。
負けても、負けてもひた向きに走り続ける姿が人々の心を打ち「負け組の星」とも呼ばれていた。
中央競馬の武豊騎手が騎乗した2004年3月のレースでは、高知競馬1日の売り上げとしては、過去最高の約8億7000万円を記録した。
 ハルウララは2004年8月のレースを最後に栃木県内の牧場で休養し、事実上の引退状態だった。
宗石調教師は「もう1度、高知競馬で走らせてあげたかった。残念だ」と話していた。

ハルウララの今後は繁殖牝馬になるかも未定だが?高知競馬には留まらず全国にファンを作ったハルウララ。
結局1勝も挙げられずの引退だったが、これだけ印象に残った馬もいなかったと思う。

JRAは

2006-10-04 09:56:23 | Weblog
JRAは3日、昨年の英チャンピオンS(G1、芝2000メートル)などを勝ったデビッドジュニア(牡4、父プレザントタップ、米国産)の種牡馬としての購買に関する契約を締結したと発表した。
 デビッドジュニアは一昨年9月に2歳でデビューし、2戦目で勝ち上がる。
3歳時には英チャンピオンSで今年の凱旋門賞2着馬プライドなどを破り優勝した。
今年はG1だけを3戦してドバイデューティフリー(G1、芝1777メートル)、エクリプスS(英G1、芝2000メートル)を制して、ヨーロッパ中距離王者の地位を堅持している。
 現在はオーナーのロールドベイルリミテッド所有のままで、
11月4日のBCクラシックへ向けて調整が進められている。
結果次第では11月26日東京のジャパンC(G1、芝2400メートル)への参戦も計画されている。
 レース終了後に引退し、JRAに所有権が移り、その後(社)日本軽種馬協会に寄贈される予定だという。

日本軽種馬協会には、外国馬では凱旋門賞やパリ大賞などを勝利し、2004年
カルティエ賞(欧州)最優秀3歳牡馬を獲得しているバゴ愛ダービーや
キングジョージVI&クイーンエリザベスDS
を勝利したアラムシャーなどの輸入馬がいる。

日本で活躍した馬では、1992年の第9回マイルCS、1991年の第8回マイルCSで2連覇したダイタクヘリオススプリンターズSに勝利し、1995年のJRA賞最優秀短距離馬を獲得したヒシアケボノなどがいる。