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凱旋門賞の

2006-10-03 09:14:26 | Weblog
決戦から一夜明けた2日、競馬専門紙「パリチュルフ」 は、凱旋門賞の結果を1面で掲
載している。そこでは3着に敗れたディープインパクトのレースぶりも紹介した。
優勝したレイルリンクのファーブル師は、同紙の取材でインパクトについて聞かれ「彼は非常に偉大な馬。アスコットで(キングジョージで3着に好走したハーツクライ)日本馬の能力の高さを知っていたし、警戒していた」と話している。
 
日本最強馬に対する現地記者の反応はさまざまで、1993年の凱旋門賞を勝ったアーバンシーを管理し、現在は「パリチュルフ」解説委員をつとめるジャン・レボード氏は「ディープは今回の凱旋門賞に大きな価値を与えてくれたと思う。3着だったがシロッコ、ハリケーンランには勝っており、やはり能力はある。個人的には(ディープの)価値が下がるとは思っていない。近いうちに日本馬が凱旋門賞を勝つ可能性は高い」と賛辞を送っていた。
 
また同紙のジェラード・シェビニー氏も「結果的にディープをマークしたレイルリンクが勝った。勝ち馬のレベルがどうなのかという疑問はあるが、強豪に先着したことでディープのレベルの高さは示せた」と健闘をたたえた。
だが、その一方で「ヨーロッパは結果がすべて。ペースメーカーを出さずに、遅い流れをつくり出すことに成功したファーブル(調教師)のタクティクスが勝ったということ」と名将ファーブル師の称賛も忘れなかった。