坂口勝 Stage Site~ECHOES~ 

シンガーソングライター・パーカッション坂口勝/TAP DO!/GADOGADO/FLYING RODステージ日記

BE YOUR HERO LIVE

気仙沼です。

2012-06-28 22:12:17 | Diary
今日は気仙沼の小学校三年生~六年生が集まっての芸術鑑賞!

大きなホールで明日も合わせて3ステージで3~6年の全小学生が観に来てくれます!

今日はオープニングから大歓声の中で涙が出そうな感動的なステージでした!

震災前に企画された芸術鑑賞会でしたが、公演直前の大震災で中止となりましたが、子供達に笑顔を、ということで、急いで崩れたホールを建て直します!という熱意をいただきました。とはいえ、未曾有の震災に結局、延期となりました!そして今日。一年越しの大イベントが幕をあけました!子供達の元気な姿、熱気…手前味噌ながら、このステージをたくさんの、大人の方にも見てほしい。
子供達はこんなに元気だと!エネルギーと、生きる力を与えられること間違いなし!
本当に子供たちの力は素晴らしい!

本当に来て良かった。

明日、2ステージ後、車で帰路へ、
そして、翌日、都内で震災復興支援チャリティーイベントに出演。

今回の芸術鑑賞会を企画したスタッフ、関わった全ての方、2日後に都内で行われるチャリティーイベントに関わる全ての方。本当に誇りに思う。

明日も200%のステージを!

MASARU〓

がーんっっ!

2012-06-20 22:19:07 | Diary
明日はTAP DO!で舞浜小学校の芸術鑑賞会!その後、すぐに品川プリンスへ移動してパーティー出演の依頼!最近、仕事がハシゴで大変だけどありがたい!
最近、レッド・ビー・シュリンプという綺麗なエビにはまって6匹飼っているが…エビだけでは寂しいかな?と思ってオマケで飼ったグッピーが子供を産んでしまった〓エビのつもりが稚魚に手を焼く今日この頃。
MASARU〓

地元探検。

2012-06-08 00:59:06 | Diary
みなさん、こんばんは!いよいよ、銀座博品館劇場・TAP DO!劇場版10~パーティータイムの一般前売が開始となります!
FC先行発売でどんどんいいお席が売れていってしまっています。みなさまもお早めにどうぞっ!

そして、今月30日に参加する、東日本大震災チャリティーイベント「がんばっぺ東北!のチラシを頂きました。

6月30日・10:00~18:00/港区高輪区民センター・区民ホール/入場無料



TAP DO!の出演時間は12:40~13:05

ポケがワークショップ、まきが四国へ営業。ひかる、なおじ、勝がチャリティーと分かれてのフル回転!

前日までTAP DO!は気仙沼でステージ。なおじさんは関西へ営業・・・。前の週には新潟・・・。舞浜小学校・・・。
まさに休みなしでメンバー総出で飛び回ります。

そういえば、新潟の日はTAP DO!の出番は夜・・・。昼間、俺は青山でサンバ講座をやってから車で新潟へダッシュ!して合流!
間に合うのかー????いや、間に合わせなくては!

30日のチャリティーは、狛江市のイベントに出演した3人組み。ひかる・まさる・なおじの頭文字を取ってひ・ま・な・3人と呼ばれる。ひまじゃな~い!!!!!

東日本大震災の傷跡は未だに消えないし・・・ま、あらゆる形で永遠に残るのだろうが・・・毎年なんらかの形で支援していきたい。色んな形があるけれど、自分達のやり方で。音楽・舞台、ショービジネスの世界で生きている人達がずっと考えたり悩んだりした中で、どう向き合うかそれぞれの答えが出ていると思う。僕らも自分達の考えたやり方で向き合っていきたい。

 
さてさて色んな話に飛んでいますが、今日、劇場版10の事務仕事の為に地元の郵便局へ行きまして。
その後、公演に使う小道具やなにやらを買いに川崎駅へ。
普段、車移動なので、地元のお店に行く機会は少なくて、帰りに車で寄れるお店で用事を済ませることが多いんです。

地元の郵便局はまさに普段は通らないところ。家から徒歩10分くらいの郵便局まで歩き、そこから川崎駅に向かうとさらに15分くらい。

で、天気も良かったし、新しい靴も履いていたし(?)、「勝のぶらり旅」をしようと思って、小学生の時遊んでいた緑道を通って、めったに通らない寂れ気味の商店街を歩いた。子供の頃、朝走っていた緑道は、すごく懐かしかった。地元の少年野球のキャプテンを勤めていた俺は、よく町内の緑道掃除に参加したものだ。当時は自主的というより、義務だった。掃除・草刈・神輿かつぎ・ラジオ体操・・・全国大会に出るようなチームのキャプテンは、後輩の見本にならなければいけなかったし、具合の悪いことに、そう言った活動には必ず、野球部の監督・コーチがいた・・・。緑道を歩いていると色んなことを思い出した。

低学年の時、アオダイショウというヘビがいた木。そこで初めてヘビに触った。
いつも仲間と野球をやっていた赤レンガの広場。
ビジネスバッグを拾ってお礼をもらった草っぱら。
大事にしていたハムスターのジージョとをミドリガメの亀太郎が眠る木の根元。
大きな犬に追われて、もう逃げられないと思い、右フックをいれて初めて犬に勝った場所。

なんだか・・・色々出てきた。

そんな気分で商店街に出ると、お店もがらりと変わっていた。

プラモデルやモデルガンにはまったおもちゃ屋もなく・・・。
友達の両親がやっていたパンやもなく・・・。
薬屋さんなどが増えていた。子供が減って、おもちゃ屋さんより、薬屋さんなのかもね。

しばらく歩いて・・・

「なにっ!!!???」

と足を止めた!こんなところに、なんと

「ヘビ・爬虫類専門のペットショップ」!!!
お客もいなく、外でケージの掃除をしているスタッフに声をかけ。

「すみません!勝のぶらり旅」ですけど!・・・とは言わなかったが、「見せてもらえますか?」と。

狭い店内にところ狭しと並ぶパイソン達(ニシキヘビ)!!

今日はパイソン柄のパンツじゃなくて良かった・・・と心から思った。
ヘビに仲間と思われるのもどうだか。まして、かなりのパイソン好きと店員に思われるのも恥ずかしい。

店内はヘビにとどまらず、ゲッコー(ヤモリ)、カメ(珍しいものばかり)、そしてなぜかニワトリ・・・。かなり大きなニワトリだったのでそれはないとは思うが・・・彼らの食用でないことを祈った。そして、誰かの視線を強く感じたが、それは店員ではなく、木の隙間から俺を覗いているリスザルだった。

こうして思いがけず、珍しいお店を発見できた。

店を出るとき、店員は「なんだ・・・買わないのか・・・」みたいなテンションで「あ~りがとございました・・・」と言ったが、そんなコンビニエンスな感覚で買えるものを扱っていないことに気づいてほしい!

あやうく「勝のぶらり旅」は「勝のぬるり旅」に変わりそうになったが、そろそろ小道具を買いに行かないと。

その後、スポーツマッサージの店員と話し、リサイクルショップを覗き、通りすがりの子供とにらめっこをして、ようやく駅についた。

たまには徒歩もいいかもね。


MASARU♪







世田谷のあいつとは?

2012-06-03 02:08:22 | Diary


こんばんは! いよいよ、9月に行われる銀座博品館劇場・TAP DO!劇場版10のFC(ファンクラブ)先行発売が始まりました!

7人のメンバーに、オーディションによって選ばれたキッズダンサー・プロパフォーマー27名、ゲストに尾藤イサオさんを加えた総勢35名で熱いステージをお届けいたします! 一般発売は6月7日(木)スタート!良いお席はお早めに!!!

TAP DO!ホームページ tapdo.com/
にて、24時間チケットの申し込みを受け付けております!今年もみんなでパーティータイム!

さて、劇場版10の準備もさることながら、今年の営業用、第2弾をつくっておりまして、『リズム&コメディー』と題した第1段に負けない、熱い作品『スマイル&コメディー』!

そこで、使用する5人がけの長いすを小道具・作り物担当の俺が作っております。横幅270センチの長いすを車に積める折りたたみ式で作るということで、最近、ホームセンターに通い、どんな作りなら、よりポータブルで、より頑丈で、より美しいか・・・そんなことを考えながら、材木選びや、パーツ選びをしておりますっ!

昨日は、材木を選び、ある程度設計も考えていたんですが、今日、ホームセンターに行ったら別のアイディアが浮かび、急遽設計変更!

本日買った材料で、明日、作業場に一人・・・こもります。

昨日は材料の調達後・・・大好きな園芸コーナーで足を止めてしまい・・・

「ああ・・いいなあ・・・この植物くん・・・」とか思いながら眺めていましたが、『多肉植物』という文字に「はっ!」っとなり。

多くを語れませんが、劇場版10の為にまた、身体を絞り上げなくてはいけないことを思い出し・・・

『多肉・・・って』



でも、人も植物も、俺は、ちょっと多肉が好きだ・・・。あれ?またそっち行ったか・・・


今日は追加の材料を買いに行って、帰りにペットコーナーに立ち寄ってしまった。

子犬や子猫をわいわい言いながら見ているカップルや親子が多い中、俺はじ~っと水槽を見ている。

熱帯魚・ウーパールーパー(アホロートル)・珍しい外国のカエル・これから大きくなるであろう肉食魚・・・もうたまらん!!!

すぐにでも水槽に手を入れたい!!ピラニアじゃなければ!

周りを見渡したが、この興奮を共感できそうな人はいない・・・

なので、店員を呼んだ。

店員さんと、交配についてとか、共存についてとか、模様についてとか・・・マニアックな話で盛り上がった。この店員もかなり熱帯魚好きだ・・・そうでなくちゃ勤まらないが。
先ほどまでの声と明らかにトーンが変わって来ている!店員も興奮してきたようだ。

結局、買ってしまった・・・前々から試してみたかった「ビーシュリンプ」。

ま、簡単に言うと紅白柄のおめでたいエビだ。見ているだけでおめでタイ。まさにエビでタイを釣るってやつか?違うか?違うな。

ま、とにかくうちの熱帯魚達にもおめでたい気分を味わってもらおう。


最近はオリジナルのロックのデモを録音したりしていたので、一人でこもることが多かった。だから、人の会話が気になったのか、ホームセンターの駐車場の誘導のおっちゃん2人の会話が耳に入ってきた。

反射板のついたベストを着ているのだが・・・

「ん?なんか君のベスト長くないか?」
「ん?長い?」
「うん・・・長いよ。」
「いや、短いよって言われて、直してもらったんだよ。」
「誰に?」
「あの・・・ほら・・・あの世田谷のあいつ。」

もう、笑いを必死でこらえた。

ミュージシャンや、役者の会話でも、専門的で普通では意味のわからないことを言っているとは思う。
現場には現場の特有な会話があるんだね。

言われてみれば確かにちょっと長い気もするが、取り立てて話題にするほどの長さでもないし、もっとも気になるのは彼のベストを長めに直した「世田谷のあいつ」。

俺が思うに「世田谷のあいつ」は一般的には無数に存在する。でも、彼らの中では「世田谷のあいつ」は「大田区・長島茂雄」で送り物が届くようにはっきりとした個人を示しているんだろう・・・。

しかし、名前よりも「世田谷に住んでいる」ということの方がインパクトがあったのか・・・

待てよ。
「世田谷の」とは必ずしも「住んでいる」とは限らないぞ!
「世田谷をうろつくあいつ」かも知れないし、「世田谷に憧れるあいつ」かも知れないし、もしかしたら、「そうなんだせたがや・・・」と会話の最後に、方言の「だがや」みたいに必ず「・・・せたがや」って言うあいつかも知れない!

そんなことを考えて、ふと我に返って、「何やってんだろ・・・」と広がる勝ワールドを頭から消して帰ってきた。

明日は倉庫で長いすづくり!

世田谷のあいつは「来たがや・・・。」なんて言って手伝いに来てくれるだろうか?
あ、消えてない。

MASARU♪