こちらも朝夕だいぶ冷え込むようになりました。
が、数日前、夫が夏休みをとると言い始めまして・・・
季節外れの一日だけの夏休みに私の予定を合わせ、黒川温泉に行ってきました。
阿蘇外輪山を行くコースで、デジタリアンをお供に
平日って車も少なくていいですね~。
得した気分
途中、北外輪山の最高峰、大観峰に寄りました。
カルデラ内に広がる集落や田畑を見渡せます。
遠くに見えているのが、カルデラの中央に連なる山々、阿蘇五岳。
ここから見た姿はお釈迦様が寝ている姿=涅槃像に似ていると言われています。
現在も活動中の中岳からは、噴煙が上がっているのが見えました。
お釈迦様のおへそのあたり、わかるかな?
外輪山の内壁にあたるところ。
噴火活動によってできたこういう景色を見ると、自然の力の大きさに圧倒されますね。
御嶽山の噴火で多くの方が犠牲となられたばかりですが、自然と共に生きてるんだなあということを改めて感じました。
デジタリアンを2周とちょっといったくらいかな。
黒川温泉に到着です。
ここまでの道のりは全然だったけど、少し紅葉してました。
渓谷沿いのすごく落ち着いた温泉街で、外国の方の姿もちらほら。
さっそく旅館組合で入湯手形を購入しました。
この手形で、二十数件ある旅館から3か所を選んで、露天風呂に入ることができます。
午前中から、いきなりお風呂。
あ~幸せ
一か所目「壱の井」のお風呂は、美しい木立ちに囲まれた露天風呂。
太陽の下、まっぱな私、この上ない開放感
お腹もいい具合に減ったところでお昼ごはん「うふふ膳」。
今回携帯を忘れてでかけてしまって、写真は夫におまかせ・・・。
写真撮らせておいて食べようとしているお豆腐、硬めで大豆の味が濃くてとってもおいしかったです。
消化できない~!と言いながら、次のお風呂「新明館」。
川沿いを歩いて行ったところに簡単な脱衣所があって、ご主人自ら掘ったといわれている渋い感じの洞窟温泉が。
川を守るため、石鹸はありません。
脱衣所からお風呂の入り口付近がね、これ外から見えるでしょって感じでしたが、まあ、見る人はいないはずです
温泉街は結構坂や階段があって、お風呂上りでふうふう言いながら三か所目「奥の湯」へ。
ここは旅館の建物の中の大浴場から露天に。
さらにその奥に扉があって「混浴露天風呂、川風呂」の文字。
その川風呂というのにどうしても行きたくなったMarieさん。
そーっと扉を開けてみると、誰もいません。
誰か来たとしてもダンナだけだろうと、思い切って行っちゃいました。
山の木々を眺め、川のせせらぎを聞きながらの贅沢な時間。
・・・というのもつかの間
音がしたので戻ろうとしたら、夫の他に、扉のところで出るに出られずに視線をそらしている男性がいて慌てました
しっとりとした黒川温泉の魅力をお伝えするつもりが、変な方向に行ってしまった気もしますが
お風呂も食事も、それから空気も景色も最高でした
最後までお付き合いいただきありがとうございます
ではまた。