昨日、うちの方では早くも梅雨入りが発表されました。
しばらくはうっとうしい日が続きそうですね
さて、智大好き!とか言いながら、今日も増田くん舞台「ストレンジフルーツ」を観に行ったときのお話です。
息子の家に忘れたオペラグラスを持ち、チケットをもう一度確認し、やっと会場である東京グローブ座のある新大久保駅に到着。
私は、その時点で、その日の体力をすべて使い果たした気分でした。
ところが、そこは新大久保。
駅近くのお店に入ると、すぐさまお兄さんが寄ってきて、私の手をとり、角質とりのジェルを丁寧にぬり始めた。
(あらま、ここにもイケメン)
すっかり気分も上がったところでいよいよグローブ座へ。
(ごめんなさい。ジェルは買いませんでした)
外で娘がポスターの写真を撮ったりしてる間に、続々とかわいいパーナさんたちが集まってきた。
(今のとこ最年長かも…)
そう、アラシックさんは自分と同じくらいの年代の方がたくさんいらっしゃるので何とも思わないのですが、パーナさんたちは若い。
別にそんなこと気にすることないのに、変な私。
そうこうするうちに、開場を待つ列ができた。
あちこちから「あ~ドキドキしてきた」という声。
(うんうん、おばちゃんにだってその気持ちはわかるよ)
これが智くんの舞台だったら…としばし妄想タイム。
いやいや来たくても来れなかったマッスーファンもいるでしょうから、ここは心して観なければ。
そう思いながら席に着いた。
舞台なんて何年ぶり?いや何十年ぶりか?
いきなり、衝撃的なシーンから始まった。
おお、やっぱり生の舞台はすごい。役者さんたちのエネルギーが直に伝わってくる。
いつもはアイドルスマイルをふりまき、ほんわりした雰囲気のマッスーも、普段とは全く違うシャープな印象。
せっかく取ってきたオペラグラスをのぞくと、とてもきれいなお顔。
そしてまた声がいい。歌うときの声もいいけど、荒々しく叫ぶ声もすごく響く。
物語は、だんだん時をさかのぼって、最後に冒頭の衝撃的なシーンの意味がわかる、という構成。
観終わってすぐは、もう一回ラストに向かっていってくれたら、とも思った。
でも、待って。最後、マッスー演じる千葉とカナのあのシーンで終わることで、芸術の追求ということなのか、それともただの狂気なのかと考えていたことはどうでもよくなり、二人の美しい物語が鮮明に心に残ったように思う。
思ってたより深い内容を、中学生の娘はどう受け止めたのだろう。
そしてカーテンコール。
いつも通りのニコニコスマイルのマッスーになぜかほっとした。
最後は観客に向かっての投げchu
悲鳴みたいな歓声を聞いて、また妄想発動。
これが智だったら…。
あっという間の3日間。ほんとに楽しかった。
また行こうね。
(今度はサトシゴトで)
最終日は、時間ぎりぎりまで息子の部屋の掃除をして、東京を後にしたのでした