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カヴァーデイル・ペイジ・ジャパン・ツアー1993

電話のベルが鳴った。
N氏は反射的に受話器に手を伸ばした。

「もしもし・・・」電話に出ると、「先輩!」と聞きなれた声。
彼は良くロックのコンサートに行く大学の後輩である。

「実は今日カヴァーデイル・ペイジのコンサートなんですが、一緒に行くヤツが風邪で倒れちゃったんです。それで、どうかと・・・」

実は、このコンサート私も誘われたのだが、12月の忙しい時期なので(本当はこの年の12月は、あのディープ・パープルの日本公演も行ったので先だつものがない!?)断っていたのであった。

う~む。カヴァーデイル・ペイジはやはり見ておきたい。後輩も困っている。。。

「先輩!そいつは料金はまけると言ってます。」

「いや~そうかい・・・」話はまとまった。


・・・というわけで、当日、思いもかけずカヴァーディル・ペイジを観にいくことになりました。

内容的には、ツェッペリンとパープルのファンはやはりこの2人を見れるだけで涙ものだったと思います。
ツェッペリンの曲も何曲かやったと思います。
ペイジもさすがに年齢を感じさせますが、ピッグを前に突き出す得意のポーズが炸裂すると、思わず、おおっと感動してしまいます。
しかし、カヴァーデイルのヴォーカルはいまいちでした。
高音部は意外に?まあまあなんですが、逆に中音階の音がフラット気味で出ないんです。
不調の時はこういう現象が良くあります。中間音階の支えがきかない感じなのです。

私はといえば、急だったのでもちろん予習もしていない。しかし、バンドのメンバーのドラムスが、あのモントローズのデニー・カーマッシー!であることを発見し、そのヘヴィーかつタイトなドラミングに聴き惚れておりました。

で、1時間が過ぎそろそろ調子が出てきたかなと思ったら・・・
・・・終わってしまいました。嘘でしょう~!!??

正味1時間半あったかないかぐらいだったと思います。
一緒に行った後輩も、今までで一番短かったのでは?と首を傾げていました。

なんとしてもアンコールに引っ張り出さねばと拍手をし続ける大観衆。

で、アンコールにペイジが白いTシャツ姿で出てきまして、妙に哀愁を感じたことを覚えております。

1993年も暮れようとしていた12月14日、討ち入りの日。
師走の午後の出来事でありました。

文句なしにカッコいい二人です。
コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
これは!? (ハナタン)
2006-10-10 10:50:28
金髪モジャモジャヘアはサミーじゃないのか?



推測するのに前日が盛り上がらなくて時間を短縮することになったのでは?イイヨミ・・・カモ
 
 
 
N氏? (ハナタン)
2006-10-10 11:10:07
ナルシスト氏???
 
 
 
サミーは (サミー)
2006-10-10 11:41:27
もっと表情が明るい感じです。



前日?14日が初日だと思いましたが。。。

あと、パープルのコンサートは確か6日だったと思います。まあ、そのショックを引きずっていたことも確かですが。。。





ちょっとショートショート風の出だしで書いてみました~>N氏

 
 
 
廃業宣言 (ハナタン)
2006-10-10 11:57:22
向かないので辞めます
 
 
 
もう!? (サミー)
2006-10-10 12:07:59
やめるんですか。





初日だったので、調子がいまいちだったのかもしれませんね~

 
 
 
ああ (ソラタン)
2006-10-10 12:35:01
N氏の遊園地ね
 
 
 
そうそう! (サミー)
2006-10-10 12:40:32
星新一の世界。

 
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