木っ端役人のぼやき

定年退職のカウントダウンの始まった50代!これで、長年の宮仕いも終わりかぁ~!!

地球温暖化防止に対策はあるんですか。

2009-12-12 16:59:25 | Weblog
先日、地球温暖化防止の講演会に聞きに行きました。
講師は、中村政雄氏です。

氏の話は、一度も聴いたことがなかったので、我輩は、氏が、この分野で、著名な方とは存ぜず、如何に、才がないかを痛感しました。

しかしながら、氏の話の内容は、人に上手く伝えれるかそうでないかの違いであって、我輩も、同じくらいの考えであったので、驚きはしませんでした。

要するに、この年代にもなると、それ相応に、研鑽してるので、日頃から、ニュースや、時代背景をみてれば、経験的に解かるものだと思います。

じゃ、その話を庶民が聴いて、どうするかです。
庶民は、節約、省エネしかないと思います。

事業所は、どうするか、これは、行政が、税制面で、優遇措置でも取らないと、改善されないでしょう。

ましてや、この不景気。
設備投資するだけの、体力が企業にあるでしょうか。

話は反れますが、国は、来年度の概算要求に、44兆円の国債発行限度額を撤廃するらしいですが、そんなに、借金を膨らまして、将来、返せる見込みがあるでしょうか。
私は、ないと思ってます。

税収が減って分、景気回復させるために、ある程度の国債発行はやむを得ないと思いますが、今現在、膨大な借金があるのに、少子高齢化で、今の子供が少ない状態で、その子達が、大人になって、膨大な借金の返済を少ない人数で、返済されると知れば、堪ったものではないでしょう。

地球温暖化の問題だって、人間のわがままな考えであって、先人たちや、今までの大人たちが、排気ガスや、工場から出る排煙に、抑制をしてたら、こんなに問題ならなかったはずです。

先回もブログに書きましたが、秋則氏のように、土壌を、変に農薬を使わず、自然な状態で、作物を作れば、害のない作物が出来るはずです。

私が、高度経済成長の時代、高い煙突から、モクモクと煙が出てましたが、高いと言うのは、その近くの住民被害を食い止める手段だったかもしれませんが、宙に浮いた、煙は何処へ行くんだろうと、常々感じてました。

結局、今になって、排出されたガスによって、オゾン層が破壊されてしまい、どうしようと言っている始末です。

人間なんて、身勝手な生き物です。
如何にも、文明が発達して、豊かになったかと思うような錯覚をし、実は、自分たちを苦しめているんです。

情けないの一語に尽きます。
そう言えば、中村氏の話の中で、興味深い話があり、それは、原油産出国のサウジアラビアが、将来に備えて、原子力発電の稼動準備してるそうです。

そうです。
化石燃料は、いづれ枯渇します。

今、豊かな国さえも、危機感を抱いているのです。
資源のない日本は、石油欲しさに、世界大戦し、敗戦しました。

負け戦であり、余りにも、沢山の犠牲者を出してしまいました。
しかし、あの時、広島や長崎の原爆が、原子力と言う力を世界に示した瞬間でもあります。

個人的には、石油にも頼らない、原子力にも、頼らない、クリーンエネルギーがあればと、思うばかりです。



にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 50代オヤジへにほんブログ村にほんブログ村 サラリーマン日記ブログへにほんブログ村にほんブログ村 その他日記ブログ 公務員日記へにほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿