回復するはずのお天気が悪いままの休日、土曜日。
洗濯はしたけれど、たまった家事を片付ける気力がそこで途切れる低気圧。
映画館で見たい映画がたくさんあるけど、節約モードで我慢してみる。
テレビ画面には土曜の習慣の『王様のブランチ』のブックコーナーでインタビューされている貫井徳郎さん。
そういえばと、本の山から『慟哭』(貫井徳郎:創元推理文庫)を手に取る。
読もうと思って読んでない(次女の買った本だけど)
久しぶりの読書。
次女はバイト、長女は朝寝坊、さくらはお昼寝、しろ丸くんは読書する私の胸元でごろごろと甘えながらお昼寝。
ミステリーを読むには適した曇り空。
先が気になってぐいぐいと読み進む。
最初の半分ぐらいで「この構造はやっぱり・・・」と思い、300ページを超える頃、「ああ~、なるほど」と日時の経過を振り返る。
犯人については、早くから目星がついちゃったけど、人間と警察組織のある側面を描いた小説として、とても面白く読めました。
なるほど・・・
始めて、貫井作品を読んだけれど、ブランチで取り上げてた最新作も読んでみたいな~と思いました。
気が付いたら、もう21時過ぎ。
『嵐にしやがれ』は、あとでちゃんと見直そう
久しぶりに読書に浸った1日でした