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ものつくりにん(ma-mac)の生活

四海楼のちゃんぽん

 ここは長崎市松が枝町にある四海楼というちゃんぽんの元祖のお店です。明治32年(1899年)に、明治初めまであった中国人居留地である唐人屋敷跡の入口付近、広馬場に中華彩館兼旅館として創業しました。当時、初代の陳平順さんが、自分が長崎へ渡ってくるときに苦労したことなどから、後続渡航してくる華僑や留学生の身元引受人をされており、食べ盛りの留学生がひどい食生活をしていたことを見かねて考案したのが「ちゃんぽん」。ボリュームと栄養を兼ね備えた「ちゃんぽん」は留学生達の食生活向上に役立った上に、長崎の市民にもひろまっていきました。最初は「支那饂飩」と呼ばれていたそうです。ちゃんぽん好きの人は食べたくなったでしょ!

 ちゃんぽんにはイカや牡蠣、貝などの魚介類がふんだんに使われており、スープは豚骨と鶏ガラで取られたマイルドな白濁スープの中にコクと魚介類の旨味を感じられて美味しいです。濃い味なんですけど、すすった後はさっぱりとした後味です。テーブルに置いてある「酢」をお好みでかけて食べるとまた美味しいですよ!
1階はちゃんぽんの御土産屋さんがあり、自宅でも調理できるセットも販売してありました。2階には無料の「ちゃんぽんミュージアム」という、ちゃんぽんの歴史がわかる資料館があり、食後に立ち寄るのもいいのではないかと思います。
 ここはグラバー園大浦天主堂といった、長崎を代表する観光地に隣接しており、いつも観光客でいっぱいです。ちゃんぽん1杯997円とちょっとお高めのような感じですが、ちゃんぽんの歴史を感じるのにはいいのではないでしょうか。長崎名物皿うどんももちろんありますよ

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コメント一覧

ma-mac
今度は・・・
たけきよ。さん

お声をおかけしますので一緒にいきましょう~

まだまだ、たくさんグルメ情報ありますからね~
たけきよ。
また自分ばっかり・・・・
今度行く時は連れてってね。
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