鴨が行く ver.BLOG

鴨と師匠(ベルツノガエル似)と志ん鳥のヲタク全開趣味まみれな日々

深海展に行ってきました!

2013年07月06日 20時23分12秒 | いきものばんざい
昨年、開催計画が発表されてから、楽しみで仕方がなかった展覧会。初日の本日、さっそく観に行ってまいりました!

特別展 深海~挑戦の歩みと驚異の生きものたち~(国立科学博物館)

同様に楽しみにしていた人が多かったんでしょうか、初日の昼前にも関わらず結構な混雑ぶり。みんな好きなんだな~(笑)
見どころの第一は「しんかい6500」の実物大展示。思わず涙目になりつつも、じっくり鑑賞ヽ( ´ー`)ノこの手の実物展示はやはりインパクト大な訳ですが、この展覧会では地味~なパネル展示にも是非御注目ください。目からウロコの興味深い情報がてんこ盛り!

一番楽しみにしていた深海生物の標本展示ですが、う~んちょっとレイアウトがイマイチかな~。そもそも小さな標本が多い上に、一カ所に複数並べてむぎゅっと展示しているものだから、展示ケースの目の前にいる人しか見ることが出来ない状態で、どうしても観客が滞留しちゃうんですよね。しかも子供連れが多いから、余計に滞るという。夏休み期間にぶつけて開催する以上、子供が大挙押し寄せるのは目に見えているわけですから、ここはもうちょっと工夫して欲しいところですね。
とはいっても、展示されている標本自体はそりゃもぅ珍しいものばかりで、とても興味深かったです。中にはタコイカだのエビジャコだのアイデンティティの概念に真正面から挑戦するネーミングの奴らがいて、どういう経緯でそうなったのか気になって仕方ありませんヽ( ´ー`)ノ


ショップでゲットした、魅惑の深海グッズ。海洋堂謹製のダイオウイカ・ストラップも、ばっちり引き換えてきました!

特筆すべきは図録。科博が夏休み時期に開催する展覧会は、どうしても子供メインのマーケティングになって図録も子供っぽいのが多いイメージがあるんですが、今回の図録は手抜き無しの完全オトナ仕様。たいへんに読み応えがあります。美麗写真も満載。ちょっとお高いですが、深海好きはマストですね。
金曜日の夜間開館もしているそうなので、もう一度ぐらい観に行きたいです!
梅雨明けー。
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