2日目の昼は三輪ソーメンと柿ノ葉寿司の定食、やはり地元の食に限る。そして午後の散策は娘の推薦で是非とも行くべきだと言われた室生寺に向かう。奈良市からかなり離れたお寺さんなので、奈良駅に戻れるかどうか心配であったが、決行した。約1時間の電車の乗り継ぎと10分のタクシーを飛ばし室生寺に着く。予想したとおり、山深い地に建つ名刹である。弥勒堂や金堂の仏像達にも何故か奈良にはない質素さと凛とした気品さが感じられる。また、本堂の如意輪観音坐像は妖艶な色香さえ漂わせている。時間を気にしながら奥の院まで急な階段を駆け上ると全身の汗が噴き出してくる。山頂の奥の院でタクシーの迎えを頼み、一気に駆け下りる。あまりにも短い滞在時間に余韻に浸る余裕はなかったが、土門拳の古寺巡礼の場を一瞬でも味わうことが出来たことに感謝したい。紅葉や雪の室生寺にまた逢いたいものだまさし
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