The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

8月16日 朗報,通じている二人

2006-09-05 00:55:51 | 抱茎亭日乗メモ
 婦人科系のガンで入院していた冴島奈緒さんから「生還」報告メール。泣く。
お見舞いにも行けなくて、心配でたまらなかった。

治療は過酷で辛いものだったらしい。
誰だって体が資本なわけだが、女優という体をはる職業の彼女にとって、どれほど大変なことなのかと想像するだけでも胸が締めつけられた。

4月に大学ゼミの先輩がガンで亡くなって、私がゴールデンウィークに倒れていた頃彼女も体調を崩した。
病気のこと、先輩のこと、お互いの身体のことなどいろいろ話した。

美貌を保つことにもアート系の活動にもビジネスにも恋愛にも全力で立ち向かっていく奈緒さん。
彼女は病に負けることなどないし、常に前向きだ。美しくて、強い人。

病院でも他の患者を楽しませ、励まし、生への刺激を与えていたのだろう。
ケータイさえ持っていられないほどに体力が落ちても。

だから私などは「無理しないで」とハラハラしてしまうのだが、「欲望」のかたまりの奈緒さんは「生きる!」と決めたらなんとしても生きるのであろう。
生き続けて冴島奈緒であり続けることに全力を注ぐのであろうから、きっと大丈夫。
奈緒さん、「生還」ありがとう!

 叔父と従兄弟と飲んで帰って、ポテトチップを一袋完食。そのまま寝てしまう。
ああ、誕生日デート直前に何をやってんのかね。太るよ。お肌が荒れるよ。
……でも眠い。

はっ!と飛び起き、恋人にメールしなくちゃ!と思ったら電話が鳴る。
「通じ合ってるね」と彼。
そういうことはよくある。家に着いたとたんに電話がかかってくるとか。
メールを書いているところへとか。

デートの打合せをして「おやすみ」。ムフフ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8月15日 「8月15日に思うこ... | トップ | 8月17日 母,誰にでも秘密が... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

抱茎亭日乗メモ」カテゴリの最新記事