The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

1月14日 サンデープロジェクト,恋人よ!,東京スカパラダイスオーケストラ@さいたまスーパーアリーナ

2007-02-11 05:52:38 | 抱茎亭日乗メモ
 10日のイベントで宮崎学さんが「田中康夫は都知事選出るのかね?」と聞き、田原総一朗さんが「今度のサンプロに出るから聞くよ!」と言っていた。
康夫ちゃんからも「御覧下さい」と連絡があった、『サンデープロジェクト』を見た。

康夫ちゃんは、痩せて、ますます軽やかにしなやかな印象。
桜井良子と「桜井さんはお嬢様」「田中さんは王子様なのよ」と穏やかに意見をぶつけ合うのも良い感じ。
青島だあ! 亡き後、ヤッシーだあ! で、トーキョー王子でも、参議院でも、どちらでもどこにいても何をしても私は康夫ちゃんを応援する!!

 昨日、私の追及をさらりとかわした恋人の、証拠現場を目撃。悲しくなる。
しかしそれを責めても虚しいし、恐らく私の遅刻癖を責めるようなもの。無駄なこと。
なので控え目なお願いをしてみる。
「はい。愛してる」と彼。何も言えなくなる私。うまいね。

 豊洲の会社で上司だったMさんに「スカパラのチケット取れない?」と聞かれて、頼んでみる。
ちゃっかり私の分もお願いしてみた。

さいたまスーパーアリーナに初めて行く。
こんなに大きな会場でスカパラを見るのも初めてかも。
関係者受付で、竹中直人を見かける。カッコイイ。

昨年7月、WILD PEACE ツアー初日の日比谷野音と、ツアーの最終日も見られるとは感激。
歌もの3部作のハナレグミ、Chara、甲本ヒロトのスペシャルゲスト登場も豪華で楽しく。
ああ惚れ惚れ。みんな、本当にかっこいいわ! 青木君のことを思い出し、ちょっと涙。

終了後、打ち上げ。細長ーい会場に、ものすごい人数。
挨拶するメンバーとゲストの姿は見えず。

少し落ち着いた頃に、川上君に芋焼酎『河童の誘い水』を差し入れ。
あまり美味しそうな名前じゃないけれど、モンドセレクション最高金賞受賞ってことで、谷中君の映画『河童』も思い出されるし。

「ブログ、炎上してるよねー」と川上君に笑われる。お腹にパンチ。

石原が嫌いだ嫌いだ、都知事は康夫ちゃんにお願いしたい! と書いていたら、マイミク君に、高校時代一番仲が良かったのが「余人をもって換え難い」石原四男だよ、と言われてドキドキ。なんて話。
友達の友達のお父様をボロクソに言ってた訳か。ガハハ。酷いね。

沖君の手を改めて見せてもらう。沖君のプレイ大好きだ。

谷中君に話しかけるのは大変だったけど、挨拶してMさんも紹介して、帰る。

ああ、楽しかった! いいライヴだった。スカパラの活躍は、今年も期待大。

 調子に乗ってビールをたくさん飲んだら冷えて、何度もトイレに行きたくなる。
Mさんと連れの女性と別れて赤羽駅のトイレ。
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1月13日 デート,『Pietas Lee's Bar』

2007-02-11 02:33:03 | 抱茎亭日乗メモ
 先日タクシーで東池袋に出る、というルートを今更ながら思いつき、タクシー運転手に更に近い道を聞いた。
今日はそのコースで行ってみようと思ったら女性運転手は道を知らず。
私もよくわからないので、カーナビに従ってもらったらものすごい遠回りになり、何故か護国寺に出る。
820円のところ660円にしてくれ、それ程遅刻をせずに済んだが、車中では鬼の形相になっていたと思われる。
デート前に、良くないね。

 デート。恋人が開口一番「かっこいいね」と言い、ニッコリ顔になる。
ずーっと前から着ている服だけれど、デートでは初めてだったかもしれない。

彼にちょっと気になることを質問したら「ン」と一瞬詰まってから、さらっと答える。
「うっそだあ~」と突っ込みたくなるが、大笑い。可愛い人。

私は今、彼を助けているかもしれない。微力ながら。
でも私は、私が彼を幸せにすることが出来れば、と願っている。
彼の力添えをするのではなくて、私が彼に幸せを運ぶ、或いは彼を幸せに持って行くってことがしてみたい。
結局それは私だけがするのではなくて、二人でなすことなんだけど。

私は愛されて幸せだけれど、彼も幸せだろうか、といつも考える。
これは不安とは違う、揺れ。時々そういう思いに震える。

 ジェイソン君から電話。好きな人に会いに行くことにしたと言う。
「話をしに、会いに行きたい」と言ったら良い返事があったそうで、そりゃあ良かった!

タロット占いのような占いでも、すごく良い結果が出たとか。
交通費も驚くほど安いチケットがあったとか。
「とても気分がいいんです」とジェイソン君。
「じゃあ飲みますか」ということになり、赤坂『Pietas Lee's Bar』。
静かな、かっこいいバー。

 ジェイソン君が「会いに行きます」作戦を決めた占い、VIKINGのRUNESについて丁寧に説明してくれる。
「バイキングって海賊? パイレーツ・オブ・カリビアンみたいの?」と言ったら「時代が違う」と言われる。

バイキングのルーン文字は、ラテン、アルファベットの元になった文字で、1文字毎に意味がある。
小石や、木切れに文字を刻み、袋に入れて取り出した文字の組み合わせで、意味を解釈する。
タロット占いのような使い方。
占いを必要としない私は全く知らなかったが、日本ではそれ程知られていないような気がする。

ジェイソン君は、人生のいろいろな決断の場面でルーン占いを使ったそうで、いろんなルーン占いセットを持っていた。
セラミックとか、透明の紫の自然石とか、ガラスとか。
綺麗なルーン文字本も持って来て、見せてくれた。

「真理さんも、聞きたいことがあったらどうぞ」とジェイソン君が言ってくれるが、
「私は選択や決断に迷ったら人間に聞く。石には聞かない。たいていは自分で決める。『より困難な道を選べ』と岡本太郎が言ってたし」。

ルーン占いは道具も美しいし、歴史もあるし、ロマンを感じさせていいのでは、儲かるんじゃない? とは思うけど、それ以上興味なし。
だいたい、袋の中に手を入れて、願い事しながら石や木を選ぶのだが、刻まれてるんだから指で読めちゃうんじゃないの? と思うし。
自然石ならパワーがありそうな気がしないでもないけれど、形も均一じゃないから、狙った石を選ぶことだって可能じゃん、などと思ってしまう。
せっかくですが。

ジェイソン君はルーンズで会いに行くことを決められた。それは良かったと思う。
「行くべきか、やめようか、行ってどうなるのか」を繰り返し繰り返し考え続けてしまい、その状態から心を落ち着かせるのに役立つ、というのは大変よく理解できる。

私にとっては、ルーンズよりジェイソン君の方が面白い。
日本語で私が質問すると、ジェイソン君はロシア語で答えを考えるとか。
仏教に興味があるけどルーン占い好きとか。異文化コミュニケーションだね。
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