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個展最終日

2006-12-09 23:49:28 | 2006年12月の展示

個展も無事に最終日を迎え、悪天候にもかかわらず、開廊直後から大勢の訪問者を迎える。
とはいえ、ほとんど全ての人々は奥村氏か鈴木氏の知人や関係者なので、自分はのんきにお茶をすすっているばかりだった。


ただ、鈴木氏より「今日は中平卓馬さんが来てくださいますよ」と聞かされていたので、ぶっちゃけひまだったが昼食にも出ないでギャラリーに居座り続けていた。とはいえ、なにしろ寒いし天気は悪いし、中平氏もそれなりのお年だしと言うわけで、ワクテカしつつも半ばだめもとで待っていたら、不意に真っ赤っかなジャケットと、同じく真っ赤っかなベースボールキャップをかぶったおじぃさんがやってきた。


そう、伝説の写真家とさえ呼ばれる中平卓馬氏が、本当に来場されたのだよ(自分の展示じゃないけどね)。
とはいえ、知らない人にとっては単なる小柄なおジィさんなので、息を潜めつつもワクテカしている写真好き達と、写真方面にはあまり興味が無い美術愛好者との間で、なにか越えられない壁のようなものができているのがちょっと面白かった。


鈴木氏からうかがったところでは、かねてより中平氏とは交流があったそうで、以前より展示を観に来るとおっしゃっていたそうだ。差しさわりがあるといけないので、細かい部分は伏せさせていただくが、中平氏との出会いはかなり偶然性の高いものだったらしい。
自分なんか、無駄に年を食ってしまった性か、中平氏とお会いしても変に緊張するばかりで、結局は言葉すら交わさないままだったことを考えると、鈴木氏のバイタリティは見習ったほうがよいような気がしてきた。


しばらくすると、自分の知人もちらほらと来場し始め、なんだかんだと積もる話などしていると、ついに撤収時間が来てしまった。
名残惜しいというよりは、ともかく無事にひとつの終わりを迎えることができたという、ちょっといびつな開放感がこみ上げてくる中、手早く撤収作業を済ませる。
そして、ギャラリーの方をはじめとして、奥村氏と鈴木氏や彼らの知人など、皆さんにご挨拶して、そそくさと家路についた。


帰宅途中、ふと立ち寄った量販店でBELKINのMedia Reader for iPod w/Dock Connectorがバックヤードにあることを教えられてしまい、散々迷った挙句に買ってしまった。お世辞にも安い買い物とはいえないし、転送速度や電力供給に問題があるのだが、なんちゅうか「かつて存在した未来」に金を払ったような、そんな気持ちになってしまう。


なんというか、不思議な出会いやすれ違いの多かった展示期間の締めくくりには、ちょうどぴったりのような気さえしてくる、そんな商品だった。

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