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チョット一言

 山本容子作品展

2007-09-01 | weblog

よく言う、「今にも泣き出しそうな空・・・・」
今日はそんな雲行きです。
ちょっと迷ったのですが、出かけました。

9月の3日まで、小倉の伊勢丹デパートで、“ 山本容子 ” さんの作品展があっています。
九州初の作品展だそうです。
ずいぶん前に、どこかで見た気がしたのですが、

幾分涼しいとは言え、まだまだ夏は居座っています。
でも、ここ小倉の町は、既に秋色一色でした。




以前は犬の画像が多く、彼女の絵柄のついたハンカチやコーヒーカップなどをよく見かけましたが、
最近の作品は多岐にわたってっていて、作風も少し賑やかな感じにみえました。

新しい傾向としては、昔からの童話をモチーフにした絵が、印象的でした。
しかも、夏休みということもあるのでしょうが、
作品、一つ一つが、子どもの目線の高さで、やさしい展示です。
私たちは、ちょっと腰をかがめて見なくてはいけませんが、
なるほど・・・・の、気持で目線を落とすことができます。

「人魚姫」 「赤頭巾ちゃん」 「三匹の子豚」 「赤毛のアン」 「クリスマスキャロル」
など、おなじみの童話ばかりです。

後、ちょっと気に入ったのは、ジャズのテーマを画材とした絵です。
おなじみの 「シャレード」・・・・これなどは、ついオードリヘップバーンを、思い出してしまいます。
あのスリリングな場面が・・・・。
「星に願いを・When You Wish Upon A Star」 「スターダスト」 「スマイル」 「枯葉」
など、つい絵を見ながら、口ずさんでしまいそうになります。
そうです、山本容子氏の思惑についはまってしまいました。
ちょっとそそられる、楽しい絵でした。

つい手にとって買ってしまいました、2800円也です。
お値段高めなんて思ったのですが・・・・大体こんなものでしょうね。
ところが、なんとCDが付いていました。
絵と同じ曲目が編集されています、やはり鼻歌を歌いながら楽しく眺める画集のようです。




 音楽という時間そのものを、
 1枚の紙に表現します、

 そんな音楽空間を作るために、
 音符も絵の要素として描き込む、

 こうする事によって、絵を見ながら、
 音楽を聴く体験ができます。

 耳で音を聞きながら、
 目で絵を追いかけると
 不思議な事に絵がメロディにのって、
 動くように思えます。


 鼻歌を歌いながら、
 絵を見る事だって出来ると、思います。

 絵と、親しい関係が出来そうです。




~~   ホークス   ~~


ホークス、30日、31日と試合はありませんでした。
30日、日ハム楽天に負けていました。
この時点で、ゲーム差は3と縮まりました。

31日、首位攻防です、1位の日ハムと2位のロッテが対決します。
日ハムが勝ったので、ホークス単独2位へ浮上です。

明日は、札幌ドームで、日ハムとの試合になります。
先発は、杉内です。







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