動き出した時間

この２年の空白を埋めるように、
パラリンピックを全力で応援し、
SNSを駆使して、
選手や大会に携わる方々の笑顔や会場の様子を伝えてくれる慎吾くん。
「パラリンピックを知ってもらうことがぼくがここにいる意義」
という思いを強く感じる。

それはSMAP５人の思いでもあるだろうし、
その思いはパラリンピックだけではなく、
震災に対する思いでもあるのではないか。

自分たちがその街を訪れることで笑顔になれる皆さんがいること、
自分たちの歌に励まされ頑張れる人がたくさんいること、
自分たちが現状を伝えることで、
関心を持ち心を寄せる人がたくさんいること、
それが分かっていながら、
表立って活動できないもどかしさがあったのでは…

と、今日の３人からのメッセージを見て思いました。
そして、パラリンピックと同じく、
こちらの時間も動き出したと思った。
これからは３人が思うような支援を続けていけたらいいな。
いずれは、中居くんと木村くんも一緒にね。

いろんな支援の方法はあると思うけど、
やっぱり３人が東北に行って皆さんに会うことが一番じゃないかなぁ。
そして、感じたことを素直に語ってくれれば。

慎吾くんはパラリンピアンに、
「傷ついた者の強さ、勇ましさ」を感じると、
それは今の慎吾くんにも重なる。

そして「新たな道を歩み始め、幸せなこともあるけど、不安なこともたくさんある」と、
それは震災のために、
新しい道を歩むことになった方々、
一生懸命に前を向いて頑張っている方々の思いに重なるのではないか。

きっと５人は、
前よりももっともっと深く、
皆さんに寄り添えるようになっていると思う。

だから行こうね。
東北へ、熊本へ、日本全国、海外、いろんなところへ。