つれづれそう

その時々の世の中の出来事を徒然に
老人の戯言ですので、文章に責任持ってません。時々、若い人がかわりに書きます。

歴史の教訓を生かそう

2007-07-20 13:27:19 | Weblog
こんにちは
最近は年のせいか、朝これを書こうとブログの
題材を見つけて喜んだのもつかのま、昼には
何を書くのか忘れることが多いです。
そこで今日のタイトルは、「歴史の教訓を生かそう」
です。
近所に中学校の先生が住んでいまして、よく話をします。
そこで、いろいろ考えさせられることがあります。
たとえば、
何年か前は、文部省不要論があったとか。
その理由を聞きますと、実際に教育に関わっていない
文部省が、どうして教育プログラムを作成するのかが
理解できないというわけです。
できたプログラムは、現実を無視しているし
その影響を最大限こうむるのは、現場の小中学校とのこと。
文部省は現実にあわせた施策をしようとしない。
文部省が何か言うと、現場が困るとのこと。
今は不要論がないのかというと、大いにあるとのこと。
ゆとり教育から学力重視へと方向を180度切り替えるが
責任はとったことがない。現場を混乱させる元を作っている
のに関知しない。
そんなこんなで色々聞きますと、過去の教訓を
生かしていなくて、存在理由が乏しいわけです。
学力重視は、昔の中国の「科挙」のように官僚育成のためで
国民のためではないとのことでした。