つれづれそう

その時々の世の中の出来事を徒然に
老人の戯言ですので、文章に責任持ってません。時々、若い人がかわりに書きます。

つくられた好景気と不景気

2009-10-03 08:28:25 | Weblog
おはようございます。
新聞に、アメリカの失業率の悪化の記事が
載っていました。
そういえば、リーマンショック前は
日本の経済は好景気であると新聞に
載っていました。
これは人口の大半を占めるサラリーマンにとり
実感のない好景気でした。
サラリーマンには、給与減額、ボーナスなしの好景気でした。
大企業や一部の投資家だけの好景気でした。
ここ数年、労働分配率(給与)を下げれば、経済成長はあがるという持論で
政治が行われてきました。裏をかえせば、給与が減った分は株に投資して儲けなさいという考えでした。
そして、投資家へ大幅減税が行われてきました。
減税された大企業、投資家には、好景気で
サラリーマンには不景気風。
それが、実情だったのでは?
昔、高度経済成長時代は、給与も上がりました。そして
一億総中流意識が芽生えたのではなかったでしょうか。